実際乗船してみると「揺れはほとんど感じませんでした。」というご意見が非常に多いです。
その理由と、船会社が行っている安全面について詳細をご案内致します。
避難訓練について
出港前か出港後間もなく、けたたましいサイレンの音とともに、避難訓練が行われます。
参加は必須となり、一人ひとりの点呼も取り、さぼると再度やらされることもあります。
どこに居てもいったんお部屋に戻り、ライフジャケットとセキュリティカードを持参し、避難先に向かいます。
24時間の医療体制を完備しています
プリンセスクルーズの場合:
船内の電話でメディカルボタンをダイヤルしてください。パッセンジャー・サービス・デスク(フロント)でも日本語スタッフが常駐しております。日本発着クルーズでは、日本語で受診できます。
診療は有料となりますが、クルーズカードでお支払いができるため現金は必要ありません。
旅行傷害保険が適用されますので、あらかじめ保険の契約内容をお確かめください。
衛生面について
船の揺れについて
一度乗船してしまうと、出港さえも気付かない場合、前方・後方も分からない場合がほとんどです。
それほど、揺れは感じません。
ほとんどの客船で、横揺れ防止の「スタビライザー(安定翼)」という羽の
ようなものが船体脇に備わっています。
波が高い時は、それが出て安定を保つしくみです。
写真は、MSCプレチオーサ号の写真です。
多くのスタッフにより安全が保たれています。
- 海域について
- アンダマン海・マラッカ海峡付近が比較的海峡が安定していると言われています。
船酔いが心配の方は、手始めにシンガポール発着 3泊4日 のアジアクルーズがオススメです。 - 客船について
- 大型船になるほど、揺れは感じにくいと言われています。
- 船室の位置について
- 出来るだけ船体の中央部分が揺れを感じにくいと言われています。
万が一、船酔いしてしまった場合は、フロントで酔い止めの薬も用意しています。