阪九フェリーの旅
更新日: 2024-12-15
瀬戸内海は大小約 700 の島々が浮かんでいます。
古代から日本の重要な海上交通路として利用されてきました。
遣隋使、遣唐使の時代には都を出発した使節は瀬戸内海を通って大陸へ向かいました。正倉院にあるシルクロードを通じて西域からもたらされて海を渡ってきた収蔵品は瀬戸内海を通って都に持ち込まれました。
関西と九州を結ぶフェリーは「明石海峡大橋」「瀬戸大橋」「来島海峡大橋」の3つの橋のきらびやかな夜景など瀬戸内海の情景を楽しみながら移動することができます。近年は設備の充実も進み、快適に旅を楽しめる船も登場しています。
阪九フェリーもこうしたフェリーの一つ。阪九フェリーが所有する船について紹介します。
運行ダイヤ
各フェリーにはマイカーと一緒に旅をすることができます。地方に行くと鉄道やバスなど公共交通機関も本数が限られていて、時間の制約が大きくなったり、効率よく観光できなかったりすることも多くなります。
マイカーならそんな心配なく、自由度の高い旅を楽しむことができます。レンタカーを借りるという方法も確かにあります。だけど、レンタカーだと運転にもやっぱり気を使ったりしてしまうもの。日ごろから乗り慣れているマイカーなら安心度や快適度もよりアップ。
荷物の心配もありません。到着したらすぐにマイカーで観光に行けるのも大きな魅力です。家族旅行におすすめですね
おすすめ客室:デラックス和室
「せっつ」「やまと」では10タイプ以上の客室が用意されていて、予算や設備など様々なニーズに対応することができます。
中でもおすすめなのが6階にある和室。なんと床は畳張りになっていて、テーブルを囲んでくつろいで座ることができます。部屋には大きな窓が備えられていて、まるで温泉旅館に泊まっているかのようなくつろぎを感じることができます。
おすすめ設備:大浴場・露天風呂
大浴場と露天風呂は船の最上階の7階にあります。露天風呂では瀬戸内海の満点の星空やライトアップされた橋・街並みの夜景
そして早朝の大海原と様々な景色とさわやかな風を感じることができます。
フェリー旅のメリット
フェリーを使うメリットはやはりマイカーと一緒に旅ができること。公共交通機関では必ずしもアクセスがよいとはいえないスポットも車なら容易に移動することができます。
レンタカーもありますが、やはり日頃から乗り慣れている車での移動は安心感も大きいです。「ドア・ツー・ドア」で自分たちのペースで、自由度の高い旅を楽しむことができます。
もちろん、家族旅行にもおススメです。また内海を航行する瀬戸内海は波が少なく、船の揺れも少ないので船酔いの心配も少ないです。
阪九フェリーについて
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
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