神戸 フェリーの旅
更新日: 2024-12-01
異国情緒あふれる港町神戸。神戸からは西日本各地へフェリーが発着しています。 フェリーを使うメリットはやマイカーやバイクと一緒に旅ができること。到着するとすぐ観光に出かけることができて「ドア・ツー・ドア」で自分たちのペースで、 自由度の高い旅を楽しむことができます。もちろん、家族旅行にもおススメです。さらにはペット対応もある航路もあり、 「家族の一員」ペットと旅をすることができます。
目次
神戸港を発着するフェリー会社
フェリーさんふらわあ
神戸港~大分港を結んでいます。「さんふらわあ あいぼり」「さんふらわあ こばると」の2隻が運航しています。
客室にはさんふらわあオリジナルのハローキティでいっぱいのハローキティルーム、人気のご当地キャラクター「くまモン」づくしのくまモンと
夢見る船旅ルームといった部屋があって船旅をより一層楽しむことができます。一人旅から友達同士、夫婦やカップル、
グループ旅行まで幅広いニーズに対応できる様々な客室が用意されています。充実した割引運賃も魅力。片道だけの利用や、同一航路の往復で利用できる基本割引プラン、
往復で往復で、瀬戸内海航路(大阪⇔別府航路または神戸⇔大分航路)と、太平洋航路(大阪⇔志布志航路)を利用する九州を縦断する旅行におすすめの舟遊®プラン、
現地0泊、船中2泊。とんぼがえりの往復プランで相部屋利用の弾丸フェリー®、個室利用の弾丸クルーズといった運賃が用意されていて、
それぞれの割引運賃にマイカープラン、バイクプラン、徒歩プランが用意されています。
大分からは「おんせん県おおいた」を代表する別府と由布院の二大温泉地、緑豊かな山々に囲まれた山間の温泉地黒川温泉、
大カルデラにそびえる阿蘇山やその北に連なるくじゅう連山などの火山群、そして、その周囲に広がる雄大でなだらかな草原、
そして湧き上がる豊かな温泉が魅力の阿蘇くじゅう国立公園、「六郷満山」という独特の神仏習合の仏教文化が華開いた宇佐八幡宮と国東半島など見どころはつきません。
フェリーさんふらわあについて
阪九フェリー
神戸から「門司港レトロ」で有名な北九州市門司区にある新門司港を結ぶ船を運航している阪九フェリー。 「やまと」「つくし」の2隻の船で運航しています。船では瀬戸内海の情景を感じながら船の旅を楽しめる客室や設備が用意されています。 船の様々な客室や設備はまさに「海上を移動するホテル」。ロイヤルの客室はは35.3㎡と従来船よりも広い空間の中にバス・トイレを別々に 配置されていて、ワンランク上の極上の船旅を楽しむことができます。スイートの客室は船室から瀬戸内海を一望出来るよう窓を大きくし更に位置を下げることにより、身近に星と海を感じ取ることができます。デラックス和室はなんと床は畳張りになっていて、テーブルを囲んでくつろいで座ることができて、 部屋には大きな窓が備えられていて、まるで温泉旅館に泊まっているかのようなくつろぎを感じることができます。
阪九フェリーについて
宮崎カーフェリー
宮崎カーフェリーの神戸発のフェリーは出港後、右手に淡路島を望みながら紀伊水道を南下。徳島県沖を航行して太平洋へ。 そして四国の高知県沖を航行して宮崎港へ向かいます。現在運航している船は「みやざきエクスプレス」と「こうべエクスプレス」の2隻。 宮崎カーフェリーでは新造船就航が決定しています。新しい船の名前は1隻目が「フェリーたかちほ」 2隻目が「フェリーろっこう」です。船の名前は「覚えやすく、親しみやすい名称。1隻目は宮崎らしさ、2隻目は神戸らしさが感じられる名称」 として公募した上で決定しました。1隻目は2022年5月、2隻目は11月の就航を予定しているとのことです。 新しい船は「船舶の大型化」「客室の個室化」「省エネの達成」を基本テーマにしているとのこと。 宮崎では美しい海と温暖な気候を持つ青島、高千穂峡、日南海岸など宮崎県の観光スポットに加えて、霧島高原などへの旅も楽しめます。 鉄道では乗り換えも多くなり、所要時間も長くなる宮崎。夜寝ているときに移動して、朝到着するフェリーは観光する時間の有効活用という点でもおすすめです。
宮崎カーフェリーについて
ジャンボフェリー
神戸と「二十四の瞳」の舞台になったオリーブで有名な常春の島、小豆島と「うどん県」香川県の県庁所在地、高松を結んでいます。 瀬戸大橋や明石海峡大橋が開通して、本州と四国は「陸続き」になりましたが、フェリーもまだ健在です。マイカーやバイクの利用はもちろんOK。 特に小豆島は到着後、すぐにマイカーで島内観光に出かけることができます。 関西圏以外からの旅行の場合、神戸でレンタカーを借りて、船で小豆島へ。レンタカーで小豆島を観光するといったこともできます。
ジャンボフェリーについて
神戸のフェリー発着場所
神戸港(六甲アイランド)
「阪九フェリー」「フェリーさんふらわあ」が発着します。 阪神電鉄の御影駅もしくは阪急電鉄の御影駅またはJR住吉駅または六甲ライナーアイランド北口駅のいずれかのバス停から、 神戸港フェリー連絡バスに乗ってフェリー発着場へ向かうことができます。連絡バスは左記4つの駅を経由してフェリー発着場に向かいます。
神戸三宮フェリーターミナル
「宮崎カーフェリー」と「ジャンボフェリー」の船が発着します。神戸三宮フェリーターミナルまではJR三ノ宮駅から連絡バスが出ています。 神戸から九州に向かうフェリーは夜出発して、翌朝目的地に到着します。到着後は日中の時間を大いに使うことができるのも魅力です。時間を有効に使うことができるのも大きな魅力。フェリーを使ったマイカーの旅は一人旅から夫婦・カップル、友達同士、家族旅行全ての世代に楽しんでいただくことができます。
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
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