国道九四フェリーの旅
更新日: 2024-12-01
国道九四フェリーは豊予海峡を挟んで大分県と愛媛県を結ぶフェリー。フェリーの航路は国道197号線の一部です。
陸続きではない九州と四国は「近くで遠い」と思われがち。国道九四フェリーを使えばわずか70分で移動することができます。
国道九四フェリーのダイヤについて
国道九四フェリーは大分県の佐賀関半島と愛媛県の佐田岬半島を結ぶ31㎞の航路を70分で結びます。本数も毎時1本と比較的多く、便利です。
佐賀関港出港時刻
7:00、8:00 、9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00、18:00、19:00、20:00、21:00、22:00 23:00
三崎港出港時刻
7:30、8:30、9:30、10:30、11:30、12:30、14:30、15:30、16:30、17:30、18:30、19:30、20:30、21:30、22:30 23:30
国道九四フェリーの運賃・料金
国道九四フェリーの乗船料金は大人が1090円、小学生の子供が550円です。展望席は乗船料金に加えて大人が500円、小学生の子供が250円別途かかります。
船には6名まで利用可能な個室があります。個室は1部屋1,500円別途かかります。国道九四フェリーは国道197号線の一部。車やバイクも乗せることができます。
車は車長に応じて、以下の運賃が設定されています。下記運賃には運転手一人分の運賃が含まれています。
3m未満 5,130円/4m未満 7,120円/5m未満 8,860円/6m未満 10,610円/7m未満 12,360円/8m未満 14,110円/9m未満 15,850円/10m未満
17,490円/11m未満 19,220円/12m未満 20,960円/1m増すごとに 1,750円
さらにバイクや自転車も乗せるが可能。ただし1便に5台までなので、事前の予約がおすすめです。
予約はインターネットと電話で受け付けています。インターネット予約は乗船日の59日前から、電話予約は乗船日の前月の同日から予約が可能です。受付期間はインターネット予約が乗船前日23:00まで、電話予約が乗船前日18:00までです。
また旅行代理店でも予約可能。その場合、クーポン券(乗車票)が発行されるので、乗船前に乗船券と引き換える必要があります。
また「Go To トラベル」の地域共通クーポンで乗船券を購入することも可能。注意点は「大分県」「愛媛県」の両方が利用可能地域に含まれているクーポンが必要です。
FOOD & COFFEE カルマーレ
フェリーの船内にも売店はありますが、佐賀関港にある「FOOD &
COFFEE カルマーレ」では佐賀関名産の海藻「くろめ」が入ったくろめうどんや大分名物のとり天定食などを食べることができます。
また併設しいている売店では大分県の特産品を中心に、九州各地のお土産や珍しい焼酎などを数多く取り揃えています。こちらでも「Go To トラベル」の「地域共通クーポン」が利用可能です。
国道九四フェリーについて
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
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