宮崎フェリー予約・料金・航路・乗り場
更新日: 2024-12-01
美しい海と温暖な気候を持つ青島、高千穂峡、日南海岸など宮崎県と異国情緒あふれる港町神戸を結ぶフェリーが「宮崎カーフェリー」というフェリー会社です。
観光スポットを効率よく巡るには車やバイクでの移動が一番。カーフェリーならマイカーやバイクを乗せることも可能。長距離運転のリスクも軽減できるフェリーは実はおすすめの移動手段。宮崎と神戸を結ぶ「宮崎カーフェリー」について記事を書かせていただきます。
目次
宮崎カーフェリーの宮崎の乗り場は宮崎港フェリーターミナルです。JR宮崎駅西口2番のりばからバスが出ていて、所要時間は約15分。バス運賃は片道280円(JR宮崎駅~宮崎港フェリーターミナル間乗車の場合)です。宮崎港フェリーターミナルでは13:30から出航時間まで売店が営業しています。
宮崎カーフェリー 料金・航路・乗り場
宮崎カーフェリー 航路と運航スケジュール
宮崎港フェリーターミナルを発着する、宮崎カーフェリー。航路は宮崎~神戸間です。神戸発は紀伊水道を南下して、高知沖の太平洋を航行し宮崎発は日向灘から高知沖の太平洋を航行します。雄大な太平洋の景色を船上から楽しむことができます。
宮崎港フェリーターミナル発
宮崎港 19:10発⇒神戸港 翌07:30着
神戸三宮フェリーターミナル発
神戸港 19:00発(日曜日は18:00発)⇒ 宮崎港 翌08:40着
宮崎カーフェリー 新造船就航
宮崎カーフェリーでは新造船が就航します。新しい船の名前は1隻目が「フェリーたかちほ」、2隻目が「フェリーろっこう」です。船の名前は「覚えやすく、親しみやすい名称。1隻目は宮崎らしさ、2隻目は神戸らしさが感じられる名称」として公募した上で決定しました。「フェリーたかちほ」は2022年4月15日に就航します。「フェリーろっこう」は2022年11月の就航を予定しているとのことです。新しい船は「船舶の大型化」「客室の個室化」「省エネの達成」を基本テーマにしています。ますます快適になる太平洋のナイトクルージングが楽しみです。
宮崎カーフェリー 予約
乗船日の2ヶ月前の同日から予約を受け付けています。カレンダーの関係上、同日がない場合その翌日から受付をはじめます。
往復で利用する場合、復路は往路来船予約日を含む30日以内の予約まで受け付けています。予約する時に必要な情報は次の通りです。
1.乗船日、航路、乗船人数(大人、小人、幼児、乳児)、希望等級
2.乗船者全員の氏名(フルネーム)、性別、乗船時の年齢
3.代表者の住所、緊急連絡先(携帯番号)
4.車両乗船の場合
・乗用車:車長、ナンバープレートの情報(登録地、分類番号、かな、ナンバー)
・トラック:車長、ナンバープレートの情報(登録地、分類番号、かな、ナンバー)、積荷
・自動二輪:排気量、ナンバープレートの情報(登録地、ナンバー)
マイカーなどで乗船する場合、あらかじめ車検証を用意していくと便利です。
宮崎カーフェリー 料金
宮崎カーフェリーの旅客のみの運賃は下記のとおりです。カッコ内は小人運賃です。
客室等級 | 運賃 | 運賃(繁忙期) |
---|---|---|
特等 | 25,300円(12,650円) | 30,800円(15,400円) |
1等 | 19,800円(9,900円) | 22,550円(11,280円) |
寝台 | 12,800円(6,400円) | 14,750円(7,380円) |
2等 | 11,000円(5,500円) | 12,650円(6,330円) |
大人1名2等片道運賃込みの自動車の航送運賃は下記のとおりです。
車両の長さ | 運賃 | 運賃(繁忙期) |
---|---|---|
3m未満 | 19,250円 | 22,000円 |
4m未満 | 24,750円 | 27,500円 |
5m未満 | 30,250円 | 33,000円 |
6m未満 | 35,750円 | 38,500円 |
上位カテゴリーの客室を希望する場合の追加運賃は下記のとおりです。
客室等級 | 運賃差額 | 運賃差額(繁忙期) |
---|---|---|
特等 | +14,300円 | +18,150円 |
1等 | +8,800円 | +9,900円 |
寝台 | +1,800円 | +2,100円 |
ペットを連れていく場合、ペットルームの用意があります。利用料は2,100円。利用料金は船内案内所での支払いになります。
まとめ
寝台列車がほとんど姿を消した現在、船の中に宿泊して夜通しで海上を移動するフェリーの旅は非日常を感じることができる貴重な体験旅情も感じることができること間違いなしです。愛犬家にとっては旅先にも「家族の一員」ワンちゃんは連れていきたいところ。飛行機では大きい制約もフェリーでの移動なら心配無用。マイカーやバイクも乗せることができるフェリーは、レンタカー利用の場合、現地での貸し借りの手続きの手間、慣れない車を運転する心配も軽減できます。フェリーに乗って「神話のふるさと」宮崎へ出かけてみてはいかがでしょうか。
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
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