マイカーと一緒にフェリーで移動
更新日: 2024-11-01
世界自然遺産に登録されている知床をはじめ、豊かな自然に恵まれた北海道。道内は高速道路をはじめ道路網は充実していますが、鉄道をはじめ公共交通機関は少ないところが実情です。個人旅行の場合、目的地での移動手段は重要。レンタカーなどを現地で借りるのもいいですが、日ごろから乗り馴れている自身のバイクや自家用車なら安心度アップ。フェリーなら車やバイクを乗せて北海道まで移動することができます。首都圏から北海道までのフェリーを運航している「商船三井フェリー」を紹介します。
商船三井フェリー 関東と北海道を結ぶフェリー航路
「商船三井フェリー」は茨城県の大洗港と北海道の苫小牧港まで運航しています。夕方便と深夜便と1日2便運航しています。夕方便、深夜便それぞれの特徴は下記の通りです。
夕方便
運航ダイヤは大洗(19:45発)→苫小牧(翌13:30着)、苫小牧(18:45発)→大洗(翌日14:00着)です。「さんふらわあ さっぽろ・ふらの」という船で運航しています。より快適に、プライベートな船旅が楽しめるよう個室が充実しています。うれしいのは「ペット同伴可」の部屋があること。船内にはドッグランもあってワンちゃんも船の旅を楽しめます。
深夜便
運航ダイヤは大洗(01:45)→苫小牧(19:45)、苫小牧(01:30)→大洗(19:30)です。「さんふらわあ しれとこ・だいせつ」という船で運航しています。2室のデラックスルームと全1段ベッドのカジュアルルーがあり、食事・飲み物の自動販売機を完備しているカジュアルに乗船できるフェリーです。こちらの船もペットの同伴が可能です。
フェリー発着地 大洗 「漁業の町」で海の幸を堪能
フェリーの発着地大洗は太平洋沿岸の漁業の町。「大洗海鮮市場」は、大洗の新鮮でおいしい海産物を気軽に味わうことができます。海鮮丼や定食のほかに、店頭で漁師スタイルの浜焼きを味わえる店舗も。購入したホタテやハマグリ、エビなどをその場で焼いてもらい、アツアツの魚介の旨味を堪能できます。フェリー乗船前にぜひいかがでしょうか。
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
北海道フェリーについて
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
03-5312-6194
平日・日祝(土曜休)9:30~18:00まで営業