佐渡汽船フェリーの旅
更新日: 2024-12-01
新潟と佐渡を結ぶ船を運航する佐渡汽船。観光やビジネス、そして地域のインフラとしても欠かすことができない交通手段。
就航している新潟港~両津港間、直江津港~小木港間は国道350号線の一部。本州と佐渡島を結ぶ船便について紹介します
ジェットフォイル
ジェットフォイルは所要時間が67分。時速80kmで移動します。コンピュータ自動制御装置の働きで、荒海を時速80kmで疾走しても船の縦揺れや横揺れが少ないことが特徴。
「ぎんが」、「つばさ」、「すいせい」の3隻の船が就航しています。
年間時刻表
カーフェリー
カーフェリーは所要時間が150分。「ときわ丸」と「おけさ丸」の2隻が運航しています。「ときわ丸」は2014年に就航した6階建の大型フェリー、「おけさ丸」は6層構造の離島航路最大級の大型フェリーです。
ともに完全予約制の応接室とベッドルームを備えたスイートルームとシティーホテルと同様の広々とした特等船室があり、ワンランク上の船旅も楽しめます。
運航本数はジェットフォイルが1日5往復~9往復、カーフェリーが1日5往復です。季節によって運航本数が異なるので要確認です。
日中の観光をフルに楽しめる
多くのフェリーは夜出発して、翌朝、目的地の港に到着します。到着後は自由観光。思い思いに観光を楽しむことができます。1泊分の宿泊代と交通費を節約することもできて一石二鳥です。また海上から眺める対岸の夜景なども旅情をそそるもの。
2020年7月から実施されていて、2020年10月から適用範囲が拡大した「GO TO トラベル」キャンペーン。フェリーは「GO TO
トラベル」の対象になっています。給付金が支給されて、更に地域共通クーポンが発行されます。
船を下りて現地を観光する時に地域共通クーポンを大いに活用することができます。もちろんゴールデンウィークや夏休みの旅行にも便利。ぜひフェリーに乗って旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
佐渡汽船フェリーについて
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
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