桜島フェリーの旅
更新日: 2024-12-01
現在も噴煙を上げる桜島は鹿児島のシンボル。鹿児島市内のさまざまな場所から眺めることができますが、せっかく鹿児島に来たならば、間近まで足を運んでみたいところ。
鹿児島港から桜島まではフェリーでわずか15分。市内滞在中に気軽に足を運ぶことができます。
桜島までのフェリーを運航しているのが「桜島フェリー」です。
桜島フェリーとは?
桜島フェリーは鹿児島市によって運営されています。24時間運航されていて、朝夕は最短15分間隔、昼間は20分間隔、夜間は30分間隔、深夜帯は60分間隔で運航されています。
観光だけでなく、市民の「日常の足」として欠かすことができません。船の乗り場は鹿児島港フェリーターミナルと桜島港フェリーターミナル。鹿児島中央駅からはバスに乗って、「水族館前」というバス停で下車です。
路面電車では「水族館口」という停留所で下車です。鹿児島フェリーターミナル付近には駐車場はなく、近隣の有料駐車場を利用することになります。
桜島フェリーターミナルには有料の駐車場が用意されており、フェリーには車を載せることもできます。
観光客に人気!寄り道クルーズ
平成23年から運航されている「よりみちクルーズ」は、桜島と錦江湾の魅力を海上から約50分間で身近に楽しめる毎日運航の「プチクルーズ」
鹿児島港フェリーターミナルを出発して、海に浮かぶ神瀬(かんぜ)灯標、沖小島(おこがしま)や大正溶岩原沖を通って桜島港に向かいます。
一日一便で毎日運航。11時10分に鹿児島港を出発します。乗船料金は大人600円、小人300円です。車を載せることもできます。
桜島フェリー名物 やぶ金のうどん
鹿児島を代表するB級グルメといっても過言ではない「やぶ金」のうどん。
約15分の船旅でも食べきれるよう、注文されたらすぐに出来上がります。
営業時間は基本的に09:00~18:45(以降の時間は一部便で営業)。フェリーに乗船したらぜひ食べてみてください。
桜島フェリーについて
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
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