秋田フェリー乗り場とは
更新日: 2024-12-15
長距離フェリーの秋田航路は、陸路、空路に加え、海路という輸送手段を提供する重要な交通インフラです。旅客輸送のほか、貨物輸送でも大きな役割を果たしており、北海道をはじめとした遠方地域との人・物の交流拡大に寄与しています。ここでは秋田航路のフェリーが発着する秋田フェリーターミナルについて紹介します。
新日本海フェリー 秋田フェリーターミナル
秋田を発着するフェリーを運航しているのは「新日本海フェリー」。苫小牧東~秋田~新潟~敦賀の各港を結ぶ航路を運航しています。
軽食コーナー
営業日は火曜日~日曜日。月曜日は定休日になります。営業時間は4:30~8:35です。メニューはモーニングセット(サラダ・パン・コーヒー)、横手やきそば、比内地鶏カレー、おにぎりセット (おにぎり・漬け物・汁物)、稲庭うどん、比内地鶏ハヤシなどです。朝、早い時間の営業ということもあって軽めに食事をとるといった感じになります。軽食とはいっても地元の食材を使ったメニューを楽しめるのはうれしいですね。
ショップ
ショップも軽食コーナーと同じく、営業日は火曜日~日曜日。月曜日は定休日になります。営業時間も4:30~8:35です。
アクセス
JR秋田駅発セリオン行きの連絡バスがあります。バスは秋田港を08:35に出港する新潟港もしくは敦賀港行きのフェリーに接続します。出発時刻は平日が6:40、土日祝日は7:30です。セリオンバス停から秋田フェリーターミナルまで歩いて約10分です。6:15発の苫小牧東港行きの船に接続する交通機関はありません。
秋田市ポートタワー「セリオン」
秋田フェリーターミナルに近い秋田市ポートタワー「セリオン」は全高143mのポートタワー。100mの高さから360度のパノラマで日本海や男鹿半島、鳥海山が望むことができます。「ポートタワーセリオン」を中心に、覆い付緑地の「セリオンリスタ」、多目的ホール等を備える「セリオンプラザ」は「道の駅あきた港」として、秋田の地元の野菜・果物・物産などが購入できたり、ファミリーが遊びに来れるような室内緑地スペースからちびっ子コーナー、映画鑑賞ができるようなイベントが開催されています。また一帯は「みなとオアシスあきた」として国土交通省が推進している「みなとオアシス」に登録されています。
秋田を出港するフェリーは朝早いです。特に苫小牧東港へ向かう北行きの船は公共交通機関もなく、秋田市内のホテルに前泊も必要になるかと思います。タクシーも常駐していない可能性も高いので、あらかじめタクシーの手配も必要かと思います
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
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