泉大津フェリー乗り場とは
更新日: 2024-12-15
最近、その良さが注目されているフェリー。近年は設備も充実して、ホテルに滞在している感覚で乗船を楽しむことができます。フェリーの魅力はマイカーやバイクを航送して、現地で利用できること。普段乗り慣れた車やバイクで到着後、すぐに観光に出かけることができます。愛犬家にうれしいペット対応もあるのも魅力。他の交通機関にはないフェリーならではのメリットといえるでしょう。関西国際空港がある泉大津には関西と九州を結ぶフェリーも発着しています。
目次
泉大津フェリーターミナル
泉大津フェリーターミナル 基本情報
住所:大阪府泉大津市小津島町1-3
電話番号:0725-22-7171
泉大津フェリーターミナル 施設情報
泉大津フェリーターミナルは3階建て。1階がチケットカウンター、2階が待合室、3階が乗下船口です。2階には売店があります。売店の営業時間は14:00~17:20です。
アクセス
最寄り駅は南海電鉄の泉大津駅。駅からはタクシーで約10分です。駅から港まで定期運行している路線バスはないですが、フェリーの出発時刻にあわせてJR和泉府中駅 → 南海電鉄泉大津駅 → 泉大津フェリーターミナル、なんばOCAT→泉大津フェリーターミナルの2本の連絡バスが運行しています。運賃は南海電鉄~泉大津フェリーターミナル間は無料、JR和泉府中~泉大津フェリーターミナル間は270円、なんばOCAT~泉大津フェリーターミナル間は410円です。
阪九フェリー
ここで泉大津を発着するフェリーを運航している「阪九フェリー」について紹介します。
運航スケジュール
名 | 上り便 | 下り便 |
---|---|---|
新門司発 → 泉大津着 | 泉大津発 → 新門司着 | |
毎日 | 17:30 → 翌日06:00 | 17:30 → 翌日06:00 |
他にも大阪南港~新門司間のフェリーを1日2往復運航しています。
船舶について
「フェリーふくおかⅡ」をはじめ、「フェリーきょうとⅡ」「フェリーおおさかⅡ」「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」の4隻の船を保有しています。客室を見てみると、スイートとデラックスはバス、トイレに加えて冷蔵庫、洗面台も完備した客室。ファーストは洋室と和室があり、洋室は1,2,4名部屋、和室は2,3名部屋が用意されていて、一人旅からカップル、家族旅行まで旅行人数に応じて、部屋を選ぶことができます。またベッドタイプの相部屋ツーリスト、大部屋タイプの相部屋エコノミーとあります。レディースルームも設けられていて、女子旅でも安心して宿泊することができます。
フェリーは夜間に移動して早朝に到着します。マイカーで移動なら港に到着後、すぐに出かけることができて、日中の時間を有効に使うことができます。夜行列車がほとんど姿を消している現在、のんびり目的地に移動するフェリーの旅は旅情も感じることができます。マイカーと一緒にフェリーで九州の旅はいかがでしょうか。
著者紹介
総合旅行業務取扱管理者取得(2011年) 麦わら帽子と海と犬をこよなく愛する旅行好きサラリーマン。これまで数々のフェリーに乗船し、乗船回数は200回を超える。 最近では、長距離フェリーでのんびり移動することが贅沢だと思い込んでいる。旅先の九州や、北海道まで飛行機で移動した後に帰りはフェリーを利用するなど、フェリーも旅の一部にしているため、ベストワンフェリーの記事ではその楽しみ方も伝えたいフェリーマニア。
03-5312-6194
平日・土日祝9:30~18:00まで営業