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2016年5/16

「コスタ・ディアデマ」、子供向け新施設登場

コスタ・クルーズの「コスタ・ディアデマ」(13万2500トン)に、イギリスのテレビアニメ「ペッパピッグ」をテーマにした子供向けの新施設が登場する。同アニメのアトラクションがあるイタリアのアミューズメント・パーク「レオランディア」との提携によるもの。今夏までにコスタ・クルーズの客船9隻に設置予定。船内には、現在の子供向け施設「スクォック・クラブ」を改装して設置する。ペッパピッグの世界観を再現した施設となる予定。屋外では、プールエリアに登場。海賊をモチーフにしたデザインとなり、同アニメに登場するキャラクターたちと一緒に遊べる。そのほか、船上ではキャラクターたちに会えるなど特別なイベントも開催予定。ペッパピッグは40カ国語に翻訳され、世界180カ国で放映されている。

2016年5/14

RCI、世界最大客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」引き渡し

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は12日、新造船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」(22万7000トン)の引き渡し式と、フラッグ・チェンジ・セレモニーをフランス、サン・ナゼールの同船船上で開催した。同船はSTXフランスが2年8カ月をかけ建造。22万トン「オアシス・クラス」の第3船で、前2隻を約2,000トン上回る世界最大客船。屋外の円形劇場「アクアシアター」で行われたセレモニーには、ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)のリチャード・フェイン会長兼CEOや、RCIのマイケル・ベイリー社長兼CEO、STXフランス・ジェネラル・マネージャーのロラン・キャスタン氏らが出席。建造に従事した数千人におよぶ関係者や、77カ国からの2,100人のクルーをたたえた。フェインRCCL会長は「ハーモニー・オブ・ザ・シーズは、進化し続けようとする私たちの熱心な姿勢の産物だ。私たちの船のために、引き続き協力してくれるSTXに感謝する」とコメントした。ハーモニー・オブ・ザ・シーズは6月7日からバルセロナを母港とする西地中海7泊クルーズに就航。11月からはフォート・ローダデールを母港に、東西カリブ海7泊クルーズを実施する。

2016年5/13

ノルウェージャンHD、23隻に高速Wi-Fi導入

ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)は、同社が運航する3ブランド、ノルウェージャン・クルーズ・ライン、オーシャニア・クルーズ、リージェント・セブンシーズ・クルーズの客船に、これまでの4倍速の高速インターネットWi-Fiを導入すると発表した。計23隻の客船に6月末までに導入予定。同社のロス・ヘンダーソン副社長は「この技術の導入により、乗客の方々にはより効率よくインターネットをお楽しみいただける。ウェブページの閲覧はもちろん、ソーシャルメディアへの投稿なども気軽にできるようになり、また陸上にいるのと同様に家族や友人たちとつながっていられる」と語った。

2016年5/12

スタークルーズ、20万トン型の新造船2隻建造

スタークルーズは、20万トン型の新造船2隻を建造すると発表した。「グローバル・クラス」と題するこの新クラスは総トン数20万1000トン、乗客定員5,000人以上。同社が初めて中国市場向けに建造する客船で、中国がテーマのデザインとなる。グループ会社のロイド・ベルフトで建造し、2019年から2020年にかけて引き渡される予定。親会社ゲンティン香港のタン・スリ・リム・コック・タイ会長兼CEOは「新造船2隻の投入で、中国のお客さまにお手頃な価格で世界レベルの休暇をお届けできるよう尽力している」とコメントした。ゲンティン香港は現在、スタークルーズ向けに2隻、クリスタル・クルーズ向けに8隻、計10隻の客船建造をロイド・ベルフトに発注している。

2016年5/10

「シルバー・シャドー」、東京港に入港

シルバーシー・クルーズの「シルバー・シャドー」(2万8258トン)が6日、東京港晴海ふ頭に入港した。香港発東京着の17日間のクルーズによるもの。約300人が乗船しており、同船は翌7日まで同港に停泊。その後、東京発スワード着の13日間のクルーズに出航し、9日に釧路へ寄港した。

2016年5/9

コスタ・ネオロマンチカ、2017年4月からアジアに配船

コスタ・グループは2017年4月から、「コスタ・ネオロマンチカ」(5万6769トン)をアジアに配船する。同社はすでに3隻の船をアジアに配船しており、4月22日から上海発着に就航する「コスタ・フォーチュナ」(10万2587トン)で4隻となり、2017年はロマンチカを加えた計5隻体制でアジアクルーズを行う。さらに、コスタ・クルーズ・アジア向けに新造船2隻をイタリアのフィンカンティエリで建造し、2019年と2020年に引き渡し予定。同船は2017年3月18日にポートルイスを出航し、23日間のクルーズを行った後、上海でドックに入りアジア向けに改装。4月24日から上海発着でアジアクルーズを実施する。コスタ・グループのマイケル・タム最高経営責任者(CEO)は「2017年には全5隻がアジアクルーズを展開する。それに加えてアジア市場向けに2隻を建造する予定だ。2020年までに世界第2位のマーケットになるであろう中国で、市場を拡大していくことができるだろう」とコメントした。

2016年5/8

フッティルーテン、2019年までに探検船最大4隻建造

ノルウェー西岸の定期航路や極地クルーズを運行するフッティルーテンは、最大4隻の探検船建造を発表した。うち2隻の建造は決定しており、2018年から2019年にかけ就航予定。極地での探検クルーズやノルウェー沿岸クルーズに特化した設計で、排気量低減のため最新技術を搭載したエコシップとなる。ノルウェーの著名な船デザイナーであるエスペン・オイノ(Espen Oeino)氏の協力のもとロールス・ロイスがデザインし、ノルウェーのクレベン・ベルフト造船が建造する。新造船では、寄港地について、歴史や植物学、環境科学など各分野の専門家による講義を提供。経験豊富な探検チームが乗船し、船やゾディアックボートでしか行けないような人里離れた地へのエクスカーションも実施する予定。フッティルーテンのダニエル・スケルダム最高経営責任者(CEO)は「近年、冒険スタイルの旅行が人気を集めるなか、旅行者は本物の体験を求めている。われわれは、野生動物と目と鼻の先の環境での真の体験をお届けする」とコメントした。同社は2017年から、アマゾン熱帯雨林やカナダ領の北極圏など新しいディスティネーションを提供する予定。

2016年5/6

オーシャニア、「シィレーナ」命名式を開催

オーシャニア・クルーズは4月27日、「シィレーナ」(3万277トン)の命名式をバルセロナで開催した。命名者は同社の料理を監修するジャック・ペパン氏の娘、クロディーヌさんが務めた。シャンパンボトルを船体にぶつける伝統の儀式が行われ、同社のジェイソン・モンタギュー社長兼最高執行責任者(COO)、ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)のフランク・デル・リオ社長兼最高経営責任者(CEO)らとともに同船の就航を祝った。同船は旧プリンセス・クルーズの「オーシャン・プリンセス」で、約5000万ドルかけて改装。3月から35日間ドック入りし、既存船で人気の「トスカーナ」や「レッドジンジャ―」などの4つのレストラン、6つのラウンジやバー、キャニオン・ランチ・スパなどを設置した。同船はこの後、チビタベッキア、ベニスなどに寄港し、地中海をめぐる14泊のデビュークルーズを実施する。

2016年5/5

MSCリリカ、博多寄港 MSC日本初来航

MSCクルーズの「MSCリリカ」(6万5591トン)が4月29日、博多港に初寄港した。MSCクルーズとして初めての日本寄港となる。南米発のワールドクルーズの最終寄港地として寄港し、乗客は欧米系を中心に約1,800人。29日17時出港し、下船地の上海へ向かった。福岡市と九州クルーズ振興協議会、博多港新興協会は入港を記念し船内で式典を開催した。則松和哉港湾空港局長は「MSCクルーズには2008年より寄港を打診しており、日本初の寄港地として博多港を選んでいただき感激している。先日の地震で隣県の熊本・大分は大きな被害があり,福岡市民も心を痛めた。MSCリリカの寄港が、地震の被害のあった九州の復興のきっかけになっていくと確信している」と歓迎の意を述べた。オリビエロ・モレリMSCクルーズ・ジャパン社長は「今日長年の夢がかなった。MSCクルーズの客船が日本の港に入港することができてうれしい」とあいさつした。

2016年5/3

カーニバル新ブランド・ファゾム、キューバクルーズ開始

カーニバル・コーポレーション傘下のファゾムは1日、キューバクルーズを開始した。「アドニア」(3万277トン)によるキューバのハバナ、シエンフエゴス、サンチアゴ・デ・クーバの3港をめぐるマイアミ発着7日間クルーズ。乗客にはキューバ出身者も含む。今後、隔週で同クルーズを実施していく。<br /> <br /> カーニバル・コーポレーションのアーノルド・ドナルド最高経営責任者(CEO)は「われわれは明るい未来に貢献している。キューバクルーズ実現の明確な結果であり、とてもうれしく思う。キューバと、このクルーズの実現に向け尽力したわれわれのチームに心から感謝したい」とコメントした。<br /> <br /> ファゾムは、社会貢献や文化交流を目的としたカーニバル・コーポレーションの新ブランド。船上ではキューバの歴史・習慣・文化などのオリエンテーションや、気軽なアクティビティー、スペイン語のレッスンなど、さまざまな活動を用意する。現在、日本に販売代理店はない。

2016年4/30

プリンセス、2017年日本発着は過去最長の7カ月間

プリンセス・クルーズは「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)による2017年日本発着クルーズを発表した。5年目となる2017年は4本のチャーターを含む28航海を実施する。出発期間は4月20日から11月10日までの約7カ月間と過去最長。東南アジアへの16日間クルーズを実施し、ベトナムのチャンメイと香港に日本発着として初めて寄港する。日本での初寄港地は敦賀と石垣島。シーズンを延長したことで秋の紅葉が期待できるコースも登場。桜まつりを訪ねるコースや、ねぶた祭、竿燈まつりを訪ねるものなど日本の四季の風物詩を多く盛り込んだ。訪ねることのできる世界遺産も10カ所含まれる。6日間の短めのコースや、定番人気の北海道周遊クルーズも横浜と神戸発着でそれぞれ設定している。カーニバル・ジャパンの堀川悟社長は、2017年は期間拡大により前年比27パーセント増の7万5000人の集客を目指すとした。また、新客室カテゴリー「プレミアム・ジュニアスイート」を設定、同カテゴリーとスイート以上を「クラブ・クラス」とし、特別な設備とサービスを提供することを発表した。詳細は後日公表する。

2016年4/29

プリンセス・クルーズ、熊本地震支援に200万円寄付

プリンセス・クルーズは熊本地震の救援活動を支援するため、日本赤十字社を通して200万円を寄付する。日本発着就航記念セレモニーで、同社のインターナショナル・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアンソニー・カウフマン氏が発表した。同氏はセレモニー冒頭、熊本地震の被災者へお見舞いの言葉と、「救援活動が成功裏に進むことを願っている。日本の観光業を支援することによって、被災地の1日も早い復興を心から願っている」と述べた。

2016年4/28

にっぽん丸、小笠原・父島と母島両島に初寄港

4月22日~27日、「世界自然遺産小笠原 父島・母島クルーズ」を実施、にっぽん丸として初めて父島と母島の両方に寄港した。両島に寄港するクルーズは「新さくら丸」以来17年ぶり。錨泊した母島では乗客380人全員が母島に上陸し、乳房山登山や地元漁師とめぐる母島列島周遊クルージングなどを楽しんだ。

2016年4/26

プリンセス・クルーズ、日本発着就航記念イベント開催

プリンセス・クルーズは25日、2016年の日本発着クルーズ開始に伴い、横浜港の「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)船上で就航記念イベントを開催した。インターナショナル・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアンソニー・カウフマン氏があいさつに立ち「4年目の日本発着シーズンのため横浜に戻ってこられたことをたいへんうれしく思う。昨シーズンも高い顧客満足度を得ることができた。2016年も横浜と神戸をホームポートにエキサイティングな新シーズンを開始する。2017年は過去最長の日本発着シーズンとなり、日本での存在感をますます増すだろう。ダイヤモンド・プリンセスは人生最高のバケーションを日本の皆さまにお手頃な値段で提供する」と今年度の日本発着への意気込みと今後の展望を語った。就航記念イベントでは船内シアターでエミー賞受賞の舞台美術家が手掛けた新プロダクションショー「ブラボー」のショートバージョンを披露。今シーズンは、イギリス人落語家が乗船し落語やワークショップを行うほか、「フェスティバル・オブ・ザ・ワールド」と題した世界の祭りを楽しむイベントではフラやボリウッド(インドのミュージカルダンス)、盆踊りなどの教室を開き最終日に発表会を開催するなどさらにエンターテインメントを充実させる。その後大さん橋国際客船ターミナルでレセプションパーティーを実施。国土交通省港湾局長の菊地身智雄氏があいさつに立ち「昨年、日本をクルーズで訪ねる乗客が100万人を超え、5年前倒しで目標を達成した。これもプリンセス・クルーズのたいへんなご尽力のたまもの。政府では2020年に500万人の外国人乗客を日本に呼ぶという新しい目標を立てている。ますますのお力添えを期待する。国土交通省としても受け入れ体制を整えていきたい」と述べた。同船は25日から横浜発着で釜山と長崎に寄港する6日間クルーズに就航。16時に釜山に向け出航した。10月まで横浜と神戸を発着地に日本や韓国、台湾、ロシアを周遊する。

2016年4/25

飛鳥Ⅱ、2016年下期商品発表 博多発が4コース

郵船クルーズは、「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)の2016年10月から2017年3月までのコースを発表した。国内ショートクルーズを中心に36コースを揃え、恒例のクリスマスクルーズや年末年始のグアム・サイパンクルーズのほか、10~11月には博多発の4コースや、広島発着のワンナイトなど、西日本マーケット向けの商品を充実させた。定番商品のクリスマスクルーズは、今年で3回目となるザ・グレン・ミラー・オーケストラが乗船する「Xmas ザ・グレン・ミラー・オーケストラクルーズ」や、ジャズピアニスト山中千尋さんをゲストに迎える「Xmas JAZZ ON ASUKA Ⅱ」などテーマ性をもった商品も用意した。「陽春の熊野・三河クルーズ」では「オールインクルーシブキャンペーン」として、寄港地半日観光や基本のアルコールドリンク、乗下船時の宅急便代などをクルーズ代金に含めた。ほか3クルーズでも「フリードリンクキャンペーン」として、夕食時ダイニングでのアルコール含むドリンク(指定銘柄)を無料とする。「初春クルーズ」では2016年度の新成人を含むグループは代金が20パーセント引きになる「AGE20キャンペーン」を設定する。

2016年4/25

クロワジ・ヨーロッパの新造船「エルベ・プリンセス」が就航

ヨーロッパでリバークルーズを展開するクロワジ・ヨーロッパの新造船「エルベ・プリンセス」が14日ベルリンで就航、19日からエルベ川~モルダウ川での通年運航を開始した。外輪に最新技術を導入し、通常のリバークルーズ船の推進力では航行できない時期にも運航可能とした。船内には全乗客が一度に食事ができるレストランやラウンジ・バー、ダンスフロアなどを備える。主なコースはベルリン、マイセン、ドレスデン、プラハなど歴史ある都市をめぐる9日間。

2016年4/23

東京MXテレビにダイヤモンド・プリンセス登場

TOKYO MXテレビで放送中の『ボン・ボヤージ クルーズ夢紀行』に、ダイヤモンド・プリンセスのオセアニアクルーズが登場する。タイトルは「ダイヤモンド・プリンセス『進化するプレミアムシップで巡る知られざる動物たちの宝庫 オセアニア自然体感クルーズ』」。放送予定日は4月28日(木)16時29分~16時59分。

2016年4/22

コスタ・アジア向け新造船、2019年と2020年引き渡し

フィンカンティエリ造船が建造するコスタ・アジア向け客船2隻について、コスタ・グループが詳細を明らかにした。2隻はそれぞれ総トン数13万5500トン、乗客定員4,200人。2019年と2020年の引き渡しを予定しており、アジアに配船させる。この2隻を含め、コスタ・グループではすでにアイーダクルーズ向け3隻、コスタ・クルーズ(イタリア)向け 2隻、コスタ・アジア向け 2隻を発注済み。<br /> <br /> コスタ・グループのマイケル・タム最高経営責任者(CEO)は「コスタ・アジアで運航する客船はイタリアならではの斬新なデザインを採用した。今回の客船の発注はアジア地域でのクルーズ需要のさらなる拡大を見据えたものだ」とコメントした。

2016年4/21

NCL、5億超ドルの改装計画「ノルウェージャン・エッジ」を実施

ノルウェージャンクルーズラインは、5億2500万ドルをかけた改装計画「ノルウェージャン・エッジ・プログラム」を2017年までに9隻で実施する。船内の改装だけでなく、食やエンターテインメントなども新しくし、よりコンテンポラリーな船内サービスとする。「ノルウェージャン エピック」(15万5873トン)と「ノルウェージャン ジェム」(9万3530トン)を2015年秋に、「プライド・オブ・アメリカ」(8万439トン)と「ノルウェージャン サン」(7万8309トン)を2016年春に、「ノルウェージャン ドーン」(9万2250トン)を2016年夏に、「ノルウェージャン スピリット」(7万5338トン)と「ノルウェージャン スカイ」(7万7104トン)、「ノルウェージャン パール」(9万3530トン)を2017年冬に、「ノルウェージャン ジェイド」(9万3558トン)を2017年春に改装する予定。

2016年4/20

ホーランド・アメリカ、2016年からロゴ一新、既存船改装も

ホーランド・アメリカ・ラインは新造船「コーニングスダム」(9万9500トン)が今年4月にデビューするのに合わせ、ブランドロゴとキャッチコピーを一新した。ロゴはこれまで中心に描かれていた帆船を外しシンプルに船体を描いたデザインに。キャッチコピーは「SAVOR THE JOURNEY」(旅を味わい楽しむの意)とした。昨年5月就任した同社のインターナショナルマーケティング&amp;セールスマネージャー、アレックス・リンゼイ氏がこの度来日し、販売代理店のオーバーシーズ・トラベルが17日都内で会見を開いた。新ブランディングについて「新しいホーランド・アメリカ・ラインを象徴するもの。しかしアートや生花に満ちた船内、さりげなく心遣いを感じるサービスなど、ホーランド・アメリカならではのクラシックなスタイルは続けていく」と語った。同社は既存船の改装計画も発表。計3億ドルを投資、新造船コーニングスダムと同じレベルへアップグレードさせる。特にスイート客室は4000万ドルをかけ改装する。改装計画はコーニングスダムの第2船が就航する2018年までに完了予定。新造船コーニングスダムには、12室のシングル客室と、32室のファミリー・オーシャンビュー客室の2つの新客室カテゴリが登場する。最上級客室「ピナクル・スイート」も既存船より広く、ゴージャスになるという。

2016年4/19

郵船クルーズ、役員新体制を発表

郵船クルーズは4月からの役員新体制を発表した。取締役に河村洋氏が就任する。服部浩代表取締役社長、中村大輔代表取締役常務取締役は留任となる。新居正弘常務取締役は営業企画部担当に、髙橋幸男取締役はホテル部長委嘱となる。山本昌平氏は取締役(非常勤)を退任する。<br /> <br /> ▽新任<br /> 取締役 河村洋<br /> (管理部長委嘱、内部監査室担当、チーフインフォメーションオフィサー、兼日本郵船客船事業グループ長)

2016年4/18

新造船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」引き渡しへ

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の新造船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万7800トン)は3月11日、全ての工事を終え、引き渡しに向けてマイヤー・ベルフトを出航した。同造船所は内陸にあるため、約32キロ下流の北海まで約10時間かかり、川岸には多くの見物客が超大型船の航行を見守った。同船はこの後、正式に造船所から引き渡される。同船は4月中旬にサウサンプトン発着のデビュークルーズの後、サウサンプトンから天津まで52日間かけて航海する「グローバル・オデッセイ」を行う。サウサンプトン~バルセロナ、バルセロナ~ドバイ、ドバイ~シンガポール、シンガポール~天津の区間クルーズもある。各港でのお披露目を経て天津へ到着する。その後は、天津発着クルーズを10月まで行う。同船は同社最新のクァンタム・クラス第3船。全長346メートル、客室数2,090室、乗客定員4,180人。同社は今年の夏季シーズンに同船を含め過去最多となる5隻を中国に配船する予定。

2016年4/18

ノルウェージャンHD、リージェント向け新造船発注へ

ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)は、イタリアのフィンカンティエリ造船とリージェント・セブンシーズ・クルーズ向け新造船1隻の建造計画を合意した。2016年7月就航予定の「セブンシーズ・エクスプローラー」(5万6000トン)の同型(エクスプローラー・クラス)第2船で、2020年に引き渡し予定。建造費用は4億2200万ユーロ(約5億2000万円)。同船は、最上級客室カテゴリー「リージェント・スイート」などセブンシーズ・エクスプローラーの最高級の特長や設備を踏襲する。詳細は後日発表する。

2016年4/17

カーニバル・グループ、5隻建造正式契約、2隻はプリンセス向け

カーニバル・コーポレーションは2日、フィンカンティエリ造船と昨年末に覚書を交わした客船建造の契約について、正式に契約した。契約は全5隻で、うちプリンセス・クルーズ向けが2隻となる。残り2隻はコスタ・クルーズ・アジア向け、1隻がP&amp;Oクルーズ・オーストラリア向け。カーニバル・コーポレーションは2016年から2020年のあいだに16隻の新造客船の就航を予定しており、船隊数は100隻となる予定。プリンセス向けの2隻はロイヤル・クラス(14万3700トン、乗客定員3,560人)の第4船と第5船。客室の約8割がバルコニー付きとなる。プリンセス・クルーズのジャン・スワーツ社長は「われわれの船隊に新しく2隻を迎えられることを誇りに思う。この2隻の追加により、プリンセス・クルーズは世界各地のプレミアム・クルーズのリーダーとして発展し続けるだろう」とコメントした。

2016年4/16

MSC、20万トン超LNG客船を4隻建造合意

MSCクルーズは、STXフランスとLNG駆動の新造船4隻の建造について基本合意を交わした。「ワールド・クラス」と題するこの新クラスは総トン数20万トン超、客室数2,700室以上、乗客定員5,400人以上。MSCクルーズ最大、世界の客船としてもロイヤル・カリビアンの世界最大22万トン客船「オアシス・クラス」の3隻に並ぶ大きさとなる。4隻のうち2隻はオプションで、2022年、2024年、2025年、2026年に就航予定。<br /> <br /> MSCクルーズはすでにSTXフランスへ「メラビリア・クラス」(17万7600トン)2隻と同クラスを上回る大きさの「メラビリア・プラス・クラス」2隻、フィンカンティエリへ「シーサイド・クラス」(16万トン)3隻を発注しており、2017年から2026年にかけ最大11隻の新造船を就航させることになる。既存船の改装を含め計90億ユーロを投資する。<br /> <br /> MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は、「11隻の新しい客船の導入は当社が革新性へコミットしているという表れだ。STXフランスと再びパートナーシップを結び我々の歴史の中で6度目となる全く新しいプロトタイプの客船を設計する。最先端のデザイン、最新かつ最高のスマート技術はもちろん、LNG駆動エンジンによる環境にやさしい最先端技術を採用している」と述べている。<br /> <br /> STXフランスのロラン・キャスタンCEOは「MSCクルーズとの異例の契約は、今後10年間当社の生産性への展望を提供し、当社とMSCクルーズとの長年の友好な関係をさらに強化するものとなる。われわれはこれまでMSCのオペラ、ムジカ、ファンタジア、メラビリアの各新クラスを設計してきた。そして今新世代のワールド・クラス客船を開発している。2026年までにMSCクルーズの客船計20隻をSTXフランスで設計・建造する。当社の比類なき技術と生産性を評価し、長期的なパートナーシップとしてSTXフランスを選択していただき非常にうれしく思う」と契約の喜びを語った。

2016年4/15

シルバーシー、バレエ、ワインなど特別体験プログラムを企画

シルバーシー・クルーズは、オペラやバレエ、美食などをテーマにした特別体験ができる「エクスクルーシブリー・ユアーズ~充実のクルーズ」を実施する。無料で参加できる船上での特別イベントのほか、一部クルーズでは寄港地ツアーもある。例として、ミラノ・スカラ座オペラ研修所によるオペラ・ショーや、ロシアの誇るボリショイ劇場ソリストによるクラシックバレエ・パフォーマンスを船上で上演。世界の名だたるホテルやレストランが加盟するルレ・エ・シャトーのシェフによるクッキング・デモンストレーションやグルメディナー、世界トップソムリエによるワイン・クルーズではワインセミナーやカナリア諸島でワインをテーマにした無料の寄港地ツアーを実施するなど、特別な体験ができる企画となっている。

2016年4/15

飛鳥Ⅱ「大相撲クルーズ」、横綱・鶴竜関など出演者決定

郵船クルーズは6月1日(水)から実施する「大相撲クルーズ」の乗船出演者を発表した。横綱・鶴竜関、大関・豪栄堂関、関取・嘉風関、隠岐の海関、北の富士氏(52代横綱・北の富士)が乗船する。大相撲クルーズは2014年12月の第1回が好評を博し、今回が2回目。船内では関取による鏡開き、関取たちや北の富士氏によるトークショー、大相撲文化教室、相撲健康体操、ランチタイムのちゃんこ提供などさまざまな大相撲イベントを実施する。SロイヤルスイートとAアスカスイートの乗客には、今年の9月場所のAマス席観戦チケット・お土産引換券をプレゼントする。

2016年4/14

RCI、新造船の命名者にファン・ビンビンを任命

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は8日に引き渡されたばかりの新造船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万7800トン)の命名者に、中国人女優のファン・ビンビンを任命した。命名式は6月24日に天津で開催予定。同船は最新クァンタム・クラス第3船。今春から天津を母港に就航し、日本への寄港も予定している。冬季はオーストラリア配船となる。今回の任命にあたりファンさんは「RCIで中国人として初の命名者に任命されたことを誇りに思う」とコメントした。

2016年4/13

<極上のクルーズ紀行>BS TBS 2016年4月13日放送 #258 「タイ・パンガー湾クルーズ~プライベート帆船が叶えるトロピカルドリーム~」

タイの南西部、アンダマン海に面したパンガー湾を、帆船「スワンマーチャ」で巡る3泊4日のクルーズを紹介。アジア屈指のビーチリゾート、プーケット島から旅は始まります。まずはパンガー湾観光の拠点となるピピ・ドン島へフェリーで移動し、今回の旅の友「スワンマーチャ」に乗り換えます。「スワンマーチャ」はタイの伝統的な小型帆船。必要なものが全てコンパクトに揃えられた船内と、微笑みの国・タイのクルーによるアットホームなおもてなしに溢れた、プライベートな船旅を提供してくれます最初の目的地は、ピピ・レイ島にあるマヤビーチ。レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台として一躍脚光を浴びた、世界で最も有名なビーチのひとつです。翌朝、船は再びピピ・ドン島へ。連日、多くの観光客が訪れるこの島も、早朝は船のゲストの貸しきり状態。澄み切った海でのシュノーケリングを楽しみます。翌日訪れたプラナンビーチでは、鍾乳石のある洞窟で切り立った壁を登るロッククライミングを見学。クルーズ中には、地殻変動で隆起した花崗岩が波と風雨で浸食された、切り立った島々の景観を楽しみます。チキン島とタップ島の間では、干潮のごく短い時間だけ純白の砂浜が現れる自然現象「タレー・ウェーク」を体験。船は大小160の島々が点在するパンガー湾へと進みます。映画「007」の舞台になったタプー島や、タイで唯一の水上民族の村へなど、見所は盛りだくさん。パンガー湾の自然の美しさと壮大さを体験する船旅です。

2016年4/13

MSC、20万トン超LNG客船を4隻建造合意

MSCクルーズは、STXフランスとLNG駆動の新造船4隻の建造について基本合意を交わした。「ワールド・クラス」と題するこの新クラスは総トン数20万トン超、客室数2,700室以上、乗客定員5,400人以上。MSCクルーズ最大、世界の客船としてもロイヤル・カリビアンの世界最大22万トン客船「オアシス・クラス」の3隻に並ぶ大きさとなる。4隻のうち2隻はオプションで、2022年、2024年、2025年、2026年に就航予定。MSCクルーズはすでにSTXフランスへ「メラビリア・クラス」(17万7600トン)2隻と同クラスを上回る大きさの「メラビリア・プラス・クラス」2隻、フィンカンティエリへ「シーサイド・クラス」(16万トン)3隻を発注しており、2017年から2026年にかけ最大11隻の新造船を就航させることになる。既存船の改装を含め計90億ユーロを投資する。MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は、「11隻の新しい客船の導入は当社が革新性へコミットしているという表れだ。STXフランスと再びパートナーシップを結び我々の歴史の中で6度目となる全く新しいプロトタイプの客船を設計する。最先端のデザイン、最新かつ最高のスマート技術はもちろん、LNG駆動エンジンによる環境にやさしい最先端技術を採用している」と述べている。STXフランスのロラン・キャスタンCEOは「MSCクルーズとの異例の契約は、今後10年間当社の生産性への展望を提供し、当社とMSCクルーズとの長年の友好な関係をさらに強化するものとなる。われわれはこれまでMSCのオペラ、ムジカ、ファンタジア、メラビリアの各新クラスを設計してきた。そして今新世代のワールド・クラス客船を開発している。2026年までにMSCクルーズの客船計20隻をSTXフランスで設計・建造する。当社の比類なき技術と生産性を評価し、長期的なパートナーシップとしてSTXフランスを選択していただき非常にうれしく思う」と契約の喜びを語った。

2016年3/1

NCL、中国配船の新造船名「ノルウェージャン ジョイ」に決定

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は2017年夏に中国に就航させる新造船の名を「ノルウェージャン ジョイ」(中国名「諾唯真喜悦号」)に決定した。同船は最新の「ブレイクアウェイ・プラス・クラス」第2船で、総トン数約16万4600トン、乗客定員3,900人。中国人乗客の嗜好を研究し、中国市場向けに特化して建造している。中国語の船名が船体に描かれる。同船の客室、ダイニングなどの船内設備や母港については数カ月以内に発表予定。船名に加え、中国市場での同社の表記を「諾唯真」と改めた。アジアでは後発の同社だが、ノルウェージャンクルーズ・ホールディングス(NHCL)傘下の3ブランドを取り扱う事務所を北京と上海に開設し、中国での市場開拓に力を入れる。

2016年3/1

RCCLのCOO来日、「アジアは北米に匹敵する市場になる」

ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCCL)のアダム・ゴールドステイン社長兼最高執行責任者(COO・写真)が来日し、「アジアは北米に匹敵する市場になる」「港の整備はすべてがクァンタム(など超大型船)対応である必要はない」など、日本とアジアのクルーズ市場についてコメントした。1日、都内で開催したメディア向け懇親会で述べたもの。インタビュー概要は以下の通り。今回の来日の目的は、これからもわが社がアジアクルーズに貢献することを表明し、日本政府にインフラ整備やCIQ(税関・出入国管理・検疫)の緩和に対する感謝を述べ、そしてさらなる整備を依頼することだ。25年前から日本のクルーズ市場の発展に向けて取り組んできたが、今回ほど手応えを感じたことはない。わが社は2015年に約33万人の乗客を日本にお連れした。2016年には50万人超、2017年には約75万人になる予定で、大変な成長だ。日本政府も現状を理解しており、これまでになく熱意を持ってクルーズ業界を見ていると感じた。日本は経済大国であり、よりクルーズ市場が広がるポテンシャルはあると考えている。わが社のアジアでの乗客数は、私が入社したときのわが社の全乗客数を上回っている。(2017年にはノルウェージャンクルーズラインやカーニバル・クルーズ・ラインなど、競合他社がアジア市場に参入するが、)われわれにはアジア市場を開拓した第一人者としての自負がある。アジア市場はまだ成熟しておらず、新規参入は当然だ。クルーズ業界では、アジアは北米に匹敵する市場に成長するだろうという共通認識がある。し烈な戦いになるだろう。わが社としては、魅力的な船内施設とわくわくするようなサービス、そして旅行会社との強固な関係があり、これからも取り組んでいく。現在の日本寄港が九州など西日本中心であるのは、中国人が長期休暇を取りにくく4~6泊のコースが中心であるためで、東日本の港のインフラが劣っているということではない。すべての港が(16万トンの)クァンタム・クラスに対応する必要はない。(13万トンの)ボイジャーやエクスプローラーなど小さめの客船で東日本に寄港する長いコースも検討している。一方、熊本や長崎、福岡では超大型船に対応できる港の整備を望んでいる。(22万トンの)オアシス・クラスのアジア配船については熟考している。極東アジアにはレジェンド、ボイジャー、マリナー、クァンタム、そして2016年春にはオベイションを加え、合計5隻を配船する。5隻あれば、4隻を中国に、1隻を日本に配船することも可能だ。日本ではまだ「クルーズは高齢者が楽しむもの」という考えが一般的で、「家族で楽しむもの」という認識がない。日本でも一定の需要があり、試験的運航で手応えがあれば、数カ月間の配船も実現するだろう。※文中、船名の「オブ・ザ・シーズ」略

2016年2/27

神戸港、GWにぱしびで市民クルーズ

神戸市と神戸市客船誘致協議会は、「ぱしふぃっくびいなすで航く選べるホテルと東京物語2泊3日」の市民クルーズ参加者を募集している。・日程 5月3~5日(2泊3日)5月3日 神戸出港(船中泊)5月4日 東京港着→ホテル泊5月5日 羽田空港→神戸空港・市民クルーズ価格(大人一人・2名1室利用の場合)※通常代金の15%割引Aコース「品川プリンスホテル」宿泊:79,900~104,550円Bコース「ホテルオークラ」宿泊85,000~109,650円・募集室数 合計30室(ステートJ15室、バルコニーG10室、デラックス5室)・旅行・企画実施 クルーズのゆたか倶楽部・応募方法 参加希望者は、希望者全員の①住所(〒)②氏名(フリガナ)③生年月日④電話番号⑤希望客室タイプ⑥客室利用人数⑦希望コース(AまたはB)⑧市民クルーズを知ったきっかけ―を明記して、電子メールまたはハガキで応募。電子メールでの応募は、件名を「神戸市民クルーズ(ぱしふぃっくびいなす)応募」とし、本文に①~⑧の必要事項を記入して、[email protected](クルーズのゆたか倶楽部)に送信。ハガキの場合は、裏面に上記必要事項を記入し、下記の宛先まで応募。当選結果は応募締切後、代表者に知らせる。〒530-0001 大阪市北区梅田1-11-4大阪駅前第4ビル。クルーズのゆたか倶楽部大阪営業所「神戸市民クルーズ(ぱしふぃっくびいなす)係」・応募期限 3月25日(ハガキの場合は当日消印有効)応募者多数の場合は抽選http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/02/20160224173002.html

2016年2/27

飛鳥Ⅱ、BS朝日の情報番組に登場

「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)が28日(日)、BS朝日の情報番組『テイバン・タイムズ』に登場する。テーマは「アクティブなシニアライフ」で、飛鳥Ⅱはシニア層に人気のクルーズとして紹介される。■放送日時:2016年2月28日(日)11:00~11:55■放送局:BS朝日■番組名:テイバン・タイムズhttp://www.bs-asahi.co.jp/teibantimes/

2016年2/20

神戸港、「こども客船探検隊」の参加者募集

小中学生を対象とした「こども客船探検隊」の企画が3月31日、神戸港で行われる。遊覧船で神戸港を見学した後、「にっぽん丸」を船内見学する。普段港になじみのない小中学生に「みなと」を知ってもらい親しんでもらうだけでなく、子ども目線・市民目線で「みなと」を学校の友達や家族に伝えてもらうことが狙い。主催者の神戸海事地域人材確保連携協議会と神戸市客船誘致協議会は参加者を募集している。募集要項は次のとおり。・日時 3月31日(木)12時~15時(予定)・対象 神戸市在住の小学3年生から中学2年生(小学生は保護者同伴必須)・募集定員 40人(保護者含む、保護者は1組1人まで)。応募者多数の場合は抽選。・参加費 無料・申込方法 ①参加者氏名(ふりがな)②生年月日③学校名・学年④郵便番号・住所⑤連絡先電話番号⑥性別⑦参加保護者の氏名⑧参加保護者の生年月日-を明記して、神戸市みなと総局振興課までメール([email protected])またはファクス(078-322-6121)で応募。申込締切日は3月11日(必着)。問合せ先は、同局振興課(電話078-322-5670)。

2016年2/20

リージェント、創業25周年で最大25%割引キャンペーン

リージェント・セブンシーズ・クルーズは創業25周年を記念して、25コースでクルーズ代金を最大25パーセント割引する特別料金キャンペーンを実施する。同社では、船内レストランの食事やアルコール類、寄港地観光がクルーズ代金に含まれている。主な対象コースは以下の通り。【セブンシーズ・マリナー】<br /> ■アンカレッジ~アラスカ。2016年5月25日発 7泊。2599ドル~<br /> 【セブンシーズ・ボイジャー】■コペンハーゲン~ストックホルム。2016年7月23日発 10泊。4,899ドル~【セブンシーズ・ナビゲーター】■ベニス~アテネ。2016年5月27日発 10泊。2,899ドル~■エルサレム~ベニス。2016年7月25日発 12泊。3,499ドル~■ローマ~アテネ。2016年9月15日 11泊。3,199ドル~

2016年2/18

宮崎県日南市、ふるさと納税返礼品にクルーズ商品

宮崎県日南市は、「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)と「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)のクルーズ旅行商品をふるさと納税の返礼品として取り扱うこととした。ふるさと納税の返礼品としてクルーズ旅行商品が提供されるのは、全国でも初めての試み。同市では5,000円以上の寄附をした日南市外居住者に、お礼の品として特産品などを提供している。対象コースは飛鳥Ⅱの2016年5月23日発「神戸発着 日南・上五島クルーズ」5日間と、2016年7月16日発「神戸発 日南花火クルーズ」4日間で、いずれも2日目に油津港に寄港予定。ダイヤモンド・プリンセスは2016年8月24日発「にっぽん南国めぐりと韓国8日間」(一室2人まで利用可能)で、6日目に日南市油津港に寄港する。60万円以上の寄附が対象となる。受付開始は2016年3月1日(火)。■日南市ふるさと納税 ホームページhttp://www.city.nichinan.lg.jp/main/government/treatylist/taxation/special/

2016年2/18

プリンセス・クルーズ、新造船の船体ニューデザインが、 マジェスティック・プリンセスからデビュー

中国拠点の新たなクルーズ船、初めて陸上から海へと向かう進水式を中国の新年「春節」に合わせて実施。プリンセス・クルーズは、中国市場向けに初めて建造・設計したクルーズ船「マジェスティック・プリンセス」が、同船の象徴的なロゴを船体にエレガントにあしらった新しいデザインのデビュー第 1 船目とな<br /> ることを発表しました。新デザインは今後数年をかけて全船に導入される予定です。クルーズ業界屈指の知名度を誇るブランドロゴをモチーフにした新デザインは、大海を渡る波が織りなす穏やかで優美な気品を表現しており、プリンセスでのクルーズを通じて味わえる、世界各地でのエキサイティングな体や、さまざまな素晴らしい発見ができる冒険を表現しています。モダンで洗練されたデザインは、世界中でその魅力的な旅程で高い評価を受けているプリンセス・クルーズのプレミアム感を一層引き立てるデザインになっています。プリンセス・クルーズの社長ジャン・スワーツは次のように述べています。「半世紀近くに渡り、プリンセス・クルーズのロゴは世界を巡るクルーズの旅という心踊る体験の象徴となってきました。現在、当社のクルーズ船の寄港地は世界各地で 360 カ所以上に増え、遠くからでもすぐにプリンセス・クルーズだと気づいていただけるほどになりました。このたび中国向けに建造された初のクルー船、マジェスティック・プリンセスが、新しい船体塗装デザインをまとう第 1 船目となることを誇りに思います」。マジェスティック・プリンセスは 2016 年 2 月 8 日に、イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ造船所の建造ドックにて進水式の運びとなり、伝統的なセレモニーが行われました。この造船所のあるイタリアの慣習では、命名者である「マドリーナ」が船を建設しているドックへ水を流し込む綱をカットすることで進水式が開始します。今回の進水式には、プリンセス・クルーズからフリート・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント キース・テイラーと、先ごろマジェスティック・プリンセスの船長に任命されたディーノ・サガーニが代表として出席しました。綱をカットする「マドリーナ」役は、サガーニ船長の母親、グラツィエラ・サガーニ氏が務めました。<br /> マジェスティック・プリンセスは、すでに高い人気を得ているロイヤル・プリンセスやリーガル・プリンセスと同様の多彩な特長を備えています。船内で社交の場となる複数階吹き抜けの圧巻のアトリウム、最上階デッキから 8.5 メートルも海上に張り出したガラス張りの通路「シー・ウォーク」、洋上初のテレビスタジオ「プリンセス・ライブ!」、光るカーテンの中でディナーを囲むプライベートダイニング空間「シェフズ・テーブル・ルミエール」などがあります。中国市場向けに建造・設計された初のクルーズシップ、マジェスティック・プリンセスには、中国人ゲスト向けの新たな施設や体験も多数用意されます。詳細については、後日発表する予定です。マジェスティック・プリンセスは、上海に母港を置き、乗客定員 3,560 名で運航されます。プリンセス・クルーズについてクルーズ業界で最もよく知られる名前の一つであるプリンセス・クルーズは、現在 18 隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、アメニティーの豊富な選択肢を、上質のサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間170万人のゲストを世界中の目的地に向けて、4 泊から 111 泊のクルーズを運航。プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション&amp; plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。プリンセス・クルーズの主な受賞歴。 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョ<br /> イス・アワード 2015」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を 2015 年 12 月に受賞。(9 年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞。 米国のトラベル関連のウエブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード 2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を 2014 年に引き続き 2015 年 12 月に受賞 「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015 年 10 月に受賞 第1回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、観光関連産業部門の部門賞を、2015 年 8 月に受賞 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ 2014」を、2015 年 6 月に受賞 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」において、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが「グランプリ」受賞 日本の歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014 年度、2015 年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第 1 位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第 1 位」、「総合部門第 3 位」を二年連続で受賞 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード 2014」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」受賞 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」において、「運輸部門優秀賞」受賞 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」主催「トラベル・ウィークリー・マゼラン・アワード 2013」において、客船『ロイヤル・プリンセス』(新造船『リーガル・プリンセス』の同型姉妹船)が「ベスト・ラージ・クルーズ・シップ金賞」受賞 米国トラベル誌大手「コンデナスト・トラベラー」主催「コンデナスト・トラベラー読者投票 2013」において、日本発着クルーズに就航している『ダイヤモンド・プリンセス』を含む客船 6 隻が「ベスト・クルーズ・シップ・イン・ザ・ワールド Top 20 ラージ・シップ」に選出 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ 2012」を、2013 年 6 月に受賞。

2016年2/16

プリンセス、セレブシェフ監修の新ダイニングをオープン

プリンセス・クルーズは、初の船上レストラン「シェア・バイ・カーティス・ストーン」のグランドオープンを「ルビー・プリンセス」(11万3561トン)船上で祝った。世界的に活躍するカーティス・ストーン氏が監修するレストランで、料理を大皿に盛って各人で取り分けるスタイルになっている。「ルビー・プリンセス」と同型の「エメラルド・プリンセス」の船内ではすでにオープンしており、2016年4月にはオーストラリアに配船される「サン・プリンセス」(7万7441トン)にも新たにオープンする。ストーン氏との提携は、プリンセス・クルーズの「カム・バック・ニュー・プロミス」キャンペーンの一環で、4億5000万ドルをかけサービスの刷新と船内設備を改装する。同社の全船のメインダイニングで同氏監修の料理を提供するほか、2016年春には一部の船の「シェア」で同氏による「シェフズ・テーブル」のサービスを開始する。写真左:カーティス・ストーン氏(中央)写真右:「シェア・バイ・カーティス・ストーン」

2016年2/15

ゆたか倶楽部とMSC、イタリア文化講座を開催

フジテレビが主催する教養講座シリーズ「フジテレビpresents素敵なスマートライフ」で開講中のクルーズ講座では20日、「豪華クルーズ船でイタリア文化に触れよう!」をテーマにした講演を開催する(協力:MSCクルーズジャパン、クルーズのゆたか倶楽部)。イタリアに本社を置くMSCクルーズの船旅を紹介する。講師は在日イタリア商工会議所のファントーニ・ダヴィデ事務局長、MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ代表、同社小林真紀子セールスマネージャー。司会はクルーズのゆたか倶楽部の永井ひろみクルーズマスターが務める。同講座は「フジテレビpresents 素敵なスマートライフ銀座校」が開催するセミナーの一つ。事前申し込み不要。参加希望者は講義開始の10分前までに会場入りのこと(先着順のため混雑状況により立ち見の可能性あり)。■素敵なスマートライフ「豪華クルーズ船でイタリア文化に触れよう!」日時:2016年2月20日(土) 14:00~15:30会場:銀座三越9階(東京都中央区銀座4-6-16)受講料:無料。持ち物:筆記用具 ※任意。問い合わせ:素敵なスマートライフ事務局。TEL:03-3408-8999 (10:00~18:00)

2016年2/13

プリンセス、4億5000万ドルかけ新キャンペーン実施

プリンセス・クルーズは、数年かけサービスの刷新と船内設備のリニューアルを行うキャンペーン「カム・バック・ニュー・プロミス」を実施する。同キャンペーンに4億5000万ドルを投じ、より価値のあるクルーズ体験の提供を図る。「ディスカバリーチャンネル」などケーブルテレビ向け専門チャンネルを多数運営するディスカバリー・コミュニケーションズと提携し、乗客の健康を推進し、より豊かな食の体験を提供する下記のサービスを開始する。すでに発表している人気シェフのカーティス・ストーン氏とのコラボレーション・メニューの提供や、専門家と共同開発のベッド全室導入もこの取り組みの一環によるもの。〈「カム・バック・ニュー・プロミス」キャンペーンの一例〉■ソルティ・ドッグ・ガストロパブ<br /> パブで好評の料理をアレンジし、食べやすいサイズで用意する。アメリカで人気のチェーン店「ウマミ・バーガー」の創始者でシェフのエルネスト・ウチムラ氏の協力によるさまざまなビール、ウイスキーなども楽しめる。すでに一部の船で営業を開始している。■スタイル@シー・ウィズ・TLC<br /> 米国のケーブルテレビチャンネルTLCで、ファッション・エキスパートとして活躍するステイシー・ロンドン氏が、快適でおしゃれな船旅を実現するためのファッション・ヒントを伝える。すでに実施している「チョコレート・ジャーニー」や「ディスカバリー・アット・シー」などのプログラムやオリジナル・ミュージカルの上映も、このキャンペーンでさらに発展させ展開していく。〈実施中のプログラムの一例〉■フェスティバル・オブ・ザ・ワールド<br /> マルディ・グラやリオのカーニバルなど、世界の多種多様な祭りを船上で開催。豊富なアクティビティーやにぎやかな演奏、祭りをテーマにした映画の上映なども行う。■クラフト・ビール・シリーズ各地の味わいある地ビールを地元醸造所と提携し、クラフト・ビール・シリーズとして提供。プリンセス・クルーズ創立50周年を記念してつくられた「シーウィッチ・ウエストコースト・IPAビール」をはじめとし、アラスカ・デナリ・レッド・エール、イースト・コースト・ブロンド・ラガー、オーストラリアン・ゴールド・エールが登場している。

2016年2/9

クリスタル・リバー、第1船デビューはドナウ川

クリスタル・リバー・クルーズが就航させる第1船「クリスタル・モーツァルト」のデビュークルーズが今年7月13日発ウィーン発着ドナウ川10日間のコースとなった。ウィーンやパッサウ、ブダペストなどの都市では1泊停泊し、各寄港地では無料の寄港地観光に参加できる。同船はその後、11月までウィーン発着10日間のドナウ川クルーズを実施する。2017年には4隻の新造船が就航する予定。6月4日に「クリスタル・ドビュッシー」がセーヌ川に、6月18日に「クリスタル・バッハ」がライン川に、8月8日に「クリスタル・ラベル」がボルドー周辺に、8月29日に「クリスタル・マーラー」がドナウ川とライン川に就航し、計5隻となる。

2016年2/8

クリスタル、名船「ユナイテッド・ステイツ」を復活へ

クリスタル・クルーズはかつて世界最速を誇った蒸気船「ユナイテッド・ステイツ」(写真・3万8216トン)を現代のクルーズ船として復活させる計画を発表した。2016年末までに実現の可能性について技術的に検証し、その間の費用を拠出する。同船は米国で建造された史上最大の客船で、1952年に初就航。デビュークルーズで大西洋横断の最速記録を更新。その記録はいまだ破られていない。1969年の引退までに、4人の米大統領や各国のロイヤル・ファミリー、ハリウッド黄金期のスターたちが乗船した。冷戦下で建造されたため、有事には軍用輸送船に代用できるよう強固な仕様となっている。給油なしで約1万マイル(約1万8520キロメートル)を航海することができる。同船の建造から60年以上がたち、客船に求められるものも変化した。法律や規則も変わっており、同船は大幅な改造が必要になる。改造後は総トン数約6万トン、乗客定員800人、客室数400室とし、全客室を32平方メートルのダイニング付きのラグジュアリースイートとする。同船の歴史を感じられるよう、プロムナードや「ナバホ・ラウンジ」などは残す。「世界最速客船」の名にふさわしいよう、新たなエンジンと精巧な技術を搭載。ニューヨークからの大西洋横断航路だけでなく、ワールド・クルーズなど世界各国を訪れるコースも検討している。クリスタル・クルーズのエディ・ロドリゲス社長兼最高経営責任者(CEO)は「この船を米国籍の船として復活させることにわくわくしている。同船を管理するユナイテッド・ステイツ管理委員会や政府機関と協力し、技術的に実現可能か調査することを誇りに思う。最終的には、いまの時代に合う洗練されたラグジュアリー客船として就航させることができるだろう」とコメントした。

2016年2/6

<極上のクルーズ紀行>BS TBS 2016年2月10日放送 #249「思いを届けるクリスマス 魅惑の3カ国を巡る」メイン号 アントワネット号

スーパーシップ アントワネット号のクリスマスクルーズは旅の後半。ライン川をさかのぼりドイツ、フランス、スイスの3カ国を巡ります。2015年はフランス・パリで大きなテロ事件のあった年。しかしクリスマスの灯りに照らされた街には、やさしさと思いやりが満ちあふれています。大学都市=ドイツ・ハイデルベルクでは、 旧市街に5つのクリスマス・マーケットが立ち、歴史ある街並に、若い活気がみなぎっています。そしてハイデルベルクの近く、世界遺産にも登録されているロマネスク様式の大聖堂が建つ街シュパイアーを訪ねます。そしてアントワネットの旅はフランス・ストラスブールへ。 この街は400年の歴史を持つクリスマス・マーケット発祥の地と言われ、 2014年、15年と2年連続でヨーロッパの「クリスマスの首都」に選ばれています。そして船は最終目的地スイス・バーゼルへ。 クリスマス・マーケットの灯りに誘われて、さまざまな思いが胸に去来する季節。笑顔とやさしさを運ぶ、光に包まれた冬の旅をお届けします。

2016年2/6

<世界の船旅>BS朝日2015年2月6日 毎週土曜日午前9:30~9:55イタリア・フランス歴史の街並みを訪ねる旅

2016年2/6

<世界豪華客船紀行>BS11 (2月9日)毎週火曜日 よる10時00分~10時54分第6回「雄大な大自然と神秘のオーロラに出会うノルウェーフィヨルドクルーズ」:トロルフィヨルド

生活航路としてノルウェー沿岸を走るクルーズフェリー「トロルフィヨルド」。ノルウェー西部へ人や物資を運ぶ生活に不可欠な航路として100年以上親しまれてきた定期船です。世界で最も美しい航路と謳われ、観光客船としてヨーロッパ人の間で人気を博しています。 中世ハンザ都市同盟の面影を残す世界遺産の町ベルゲンを出発し、アールヌーボの街並みが美しいオーレスン、中世の面影を残す歴史的建造物の宝庫トロンハイム、北極圏最大の町トロムソ、ヨーロッパ最北端の岬ノールカップの玄関口ホニングスヴォーグ、ロシアとの国境近くに位置する港町キルケネスを寄港します。船上から間近に見るフィヨルドや素朴な港町、そして船上から神秘なオーロラに出会う旅。 今回は、ノルウェー南部のベルゲンから北部のキルケネス間約2500キロの船旅をご紹介します。

2016年2/6

プリンセス・クルーズ、新造船の船長を任命

プリンセス・クルーズは、2017年春に就航予定の「マジェスティック・プリンセス」(約14万トン)の船長にディーノ・サガーニ船長(写真)を任命した。サガーニ船長はイタリアのトリエステで船乗りの家系に生まれ、トリエステの航海に関する専門大学を卒業。卒業後はイタリア海軍に入隊し、掃海艇に乗務。海軍を除隊し、1995年にプリンセス・クルーズに入社。シー、ドーン、サファイア、ダイヤモンドに乗務し、近年ではロイヤルやリーガルの代替船長を務めた(船名の「プリンセス」略)。マジェスティック・プリンセスはデビュー・シーズンに中国に配船予定。船長が休暇中の代替船長には同社のベテラン船長、クレイグ・ストリート船長を任命した。

2016年1/20

<深層ニュース>BS日テレ 1/20(水)22時00分~ 豪華客船旅行!人気の秘密 シニア層の満足度が決め手 急拡大するアジア市場 メインクルーズ:ロイヤルカリビアン

2015年12/8

2015飛鳥Ⅱの世界一周 Ⅲ憧れの西ヨーロッパ

クルーズファンの憧れの世界一周の旅。飛鳥Ⅱの2015年世界一周、104日間の大冒険を5回に渡って紹介します。今回は舞台を西ヨーロッパに移し、シチリア屈指のリゾート地タオルミーナや大航海時代の遺産が残るリスボンなど、絶景と歴史、音楽を満喫。日本船ならではのめずらしいイベントも登場します。 飛鳥Ⅱ2015年世界一周クルーズ、3回目は西ヨーロッパを巡ります。タオルミーナでは青の洞窟を訪れ、青く輝く神秘的な光景に感動。リスボンでは大航海時代を象徴するジェロニモス修道院の建築美とポルトガルの民族歌謡ファドを満喫。ビーゴからは神聖なカトリック信者の巡礼地を訪れます。クルーズ中盤にさしかかった船内では、80キロもあるマグロの解体ショーを開催。大西洋の洋上で新鮮な和食を堪能します。 見どころが尽きない飛鳥Ⅱの世界一周、西ヨーロッパの旅をお楽しみに!

2015年12/8

ぱしふぃっくびいなす、2016年上期後半の商品など発表

日本クルーズ客船は、「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)の2016年上期6月から9月の商品とロングクルーズを発表した。今回新たに発表したのは、国内クルーズ14本と海外ロングクルーズ2本。2016年上期前半のスケジュール10本はすでに発表している。「30日間日本一周クルーズ」は30日間かけてじっくりと日本列島をめぐるもので、この長さでの日本周遊は同船初。季節を感じさせる風景や活気あふれる祭りなど、日本の魅力を再発見できるクルーズとなっている。そのほか、京都舞鶴発着の「夏の能登輪島・隠岐島と舞鶴花火クルーズ」や、敦賀発着の「竿燈・ねぶた東北二大祭りクルーズ」など、地方港発着クルーズが充実している。2本の海外ロングクルーズのうち、「台湾・フィリピン・アイランドクルーズ」では、文化と食を満喫できる台湾と、手つかずの自然や歴史ある遺跡などリゾートの島々をめぐる。「びいなすアイランドクルーズ 憧れのタヒチ・ハワイ・ブルーラグーン」は、タヒチや、ハワイ、マーシャル諸島など美しい楽園の島々をめぐるクルーズ。びいなすアイランドクルーズには、早期申込割引が設定される予定。予約開始は2016年1月15日(金)から。上期前半の商品については、すでに予約を開始している。スケジュールの詳細は下記のとおり。代金など詳細は12月下旬完成予定のパンフレットに掲載する。



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