新着情報
- 2018年9/28
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ロイヤル・カリビアン、アジア統括責任者が新就任
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の日本総代理店を務めるミキ・ツーリストは、25日、メディアミーティングを開催した。新しく東南アジア&シンガポールオフィス統括責任者に新しく就任したアンジー・ステファン氏があいさつ。成長著しいアジア市場において、日本人マーケットへの成長の可能性を喚起する提案などを行った。<br /> <br /> 同氏はロイヤル・カリビアン・インターナショナルマイアミ本社で営業事業からキャリアをスタートさせ、マーケティング戦略、イベントプランニングなどを担当、20年にわたり、RCIの市場拡大に関わってきた。2018年8月に東南アジア&シンガポールオフィスの統括責任者に就任。<br /> <br /> スピーチでは、同社の個性的な各船の特徴を紹介しつつ、まだクルーズ休暇が根付いていない日本市場に対し、シンガポール発着4~5泊クルーズやオアシス・クラスのヨーロッパ7泊クルーズなどを挙げる一方で、各メディアからの日本のクルーズ市場について質問したりした。<br /> <br /> その後行われたロイヤル・カリビアン・インターナショナル『パートーナーズパーティー』では再び、アンジー・ステファン氏が就任のあいさつを行った。<br /> <br /> その後、東京都港湾局長の斎藤真人氏が、「東京国際クルーズターミナルの開業は2020年の7月14日です。RCIの『スペクトラム・オブ・ザ・シーズ』(16万8666トン/乗客定員4,246人)が開業第1船目として7月14日に入港してくれるのを楽しみにしている」とコメントし、乾杯の音頭を取った。<br /> <br /> また、販売に貢献した旅行会社をたたえる2018年度アワードの発表式も行った。<br /> <br /> 写真左:東南アジア&シンガポールオフィス統括責任者に就任したアンジー・ステファン氏<br /> 写真右:東京都港湾局長の斎藤真人氏
- 2018年9/26
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リージェント、2019年一部コースに日本語対応スタッフ乗船
リージェント セブンシーズ クルーズは、「セブンシーズ ボイジャー」(4万2363トン)の2019年ヨーロッパクルーズに日本語対応スタッフを乗船させると発表した。対象となるのは4月16日発(チビタベッキア~ピレウス)から10月26日発(バルセロナ~ドバイ)までの全21コース。レセプションデスクで日本人乗客をサポートする。
- 2018年9/25
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ドリームクルーズ船名募集、客室無料プレゼントなど
2018/09/18 スタークルーズやドリームクルーズの親会社であるゲンティン香港が今年創立25周年を迎えるにあたり、「ドリームクルーズ グローバル・クラス ネーミング・コンテスト」を実施している(英語版)。<br /> <br /> ドリームクルーズから2020年に就航予定の「グローバル・クラス」第1船の船名を英語または中国語または両方で募集する。応募は下記キャンペーンサイトから。応募者のなかから同船の客室を25室無料プレゼントする。旅行会社の社員の場合は同船の100万香港ドル相当の客室を提供する。応募締切は2018年10月8日。<br /> <br /> そのほか、創立年の1993年にちなみ、同年生まれの方を対象にクルーズが無料になるキャンペーンも実施する予定。詳細は後日発表。<br /> <br /> ■ゲンティン香港 創立25周年特別サイト(英語版)<br /> https://25anniversary.gentinghk.com/
- 2018年9/24
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クイーン・エリザベス、2020年秋東京発着3本を発表、新ターミナルへ
キュナード・ラインが運航する「クイーン・エリザベス」(9万901トン)が2020年秋に東京発着クルーズを3本実施する。同年7月に開港する東京国際クルーズターミナルを利用した同社初の東京発着クルーズとなる。キュナード・ラインジャパンが19日、都内で開催した「クイーン・エリザベス2020年秋東京発着クルーズ記者発表会」で発表した。<br /> <br /> コースは2020年9月28日(月)発、10月7日(水)発、10月16日(金)発でいずれも9泊の東京発着。来航前後にはバンクーバー~東京(18泊)と東京~香港(7泊)の片道コースもある。同船は2020年春にも4本の横浜発着クルーズを予定しており、同年に7本の日本発着クルーズを実施することになる。<br /> <br /> 記者発表会には小池百合子東京都知事と国土交通省の下司弘之港湾局長も出席した。小池都知事は「臨海副都心にオープンする東京国際クルーズターミナルは、世界最大客船も入る東京の海のゲートウエイであり、開港の年に世界で最も有名な客船クイーン・エリザベスを迎えられることをうれしく思う。ホスピタリティあふれる歓迎で迎えたい」と述べた。国土交通省の下司港湾局長は「昨年の客船寄港回数は対前年比37パーセント増加したが、まだまだ(船社からの)申し込みに対応できていない状況だ。国交省としても各地でクルーズ振興に積極的に取り組んでいく。政府全体で進めている地方創生にも寄与する」と述べた。<br /> <br /> 東京発着の3コースでは全客室でチップが不要となる。すでにグリル・クラスではチップを撤廃しており、「今回は試験的に3コースのみだが、将来的には全コースを対象にすることも検討している」(児島得正キュナード・ラインジャパン代表)。さらに、複数回乗船した乗客を対象に船上クレジットを進呈する(クイーンズ・スイート500ドル、スタンダード海側・内側200ドル)。コース詳細は以下のとおり。販売開始は2018年12月3日(月)予定。<br /> <br /> 【東京発着クルーズ】<br /> ■2020年9月28日(月)~10月7日(水)<br /> 「秋の日本周遊と韓国」9泊10日<br /> 東京~秋田~金沢~境港~釜山~長崎~東京<br /> クルーズ代金:206,000 円~(スタンダード内側)<br /> <br /> ■2020年10 月7日(水)~10 月16日(金)<br /> 「北海道周遊とサハリン」9泊10日<br /> 東京~釧路~コルサコフ(※初寄港)~小樽~青森~函館~東京<br /> <br /> ■2020 年10 月16 日(金)~10月25日(日)<br /> 「秋の歴史探訪!高知・長崎・鹿児島と韓国」9泊10日<br /> 東京~神戸~高知~釜山~長崎~鹿児島~東京<br /> クルーズ代金:206,000 円~(スタンダード内側)<br /> <br /> 【東京着または東京発クルーズ】<br /> ■2020年9月9日(水)~28日(月)<br /> 「バンクーバー・アラスカ・東京」18泊20日<br /> バンクーバー~(インサイド・パッセージ)~(トレーシー・アーム)~ジュノー~スキャグウェイ~(ハバード・グレーシャー)~アンカレジ~スワード~釧路(※初寄港)~青森~函館~東京<br /> クルーズ代金:337,000円~(スタンダード内側)<br /> <br /> ■2020年10月25日(日)~11月1日(日)<br /> 「沖縄・香港」7泊8日<br /> 東京~那覇~石垣(※初寄港)~香港<br /> クルーズ代金:125,000円~(スタンダード内側)<br /> <br /> ※代金は租税、手数料および港湾費用別途
- 2018年9/22
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国交省、8月の客船寄港回数を発表
国土交通省は、2018年8月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を290回(前年同期比1.00倍)と発表した。内訳は日本船100回、外国船190回。2018年1月から8月までの寄港総数は2,021回(前年同期比1.08倍)となった。<br /> <br /> 国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。
- 2018年9/21
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「ツーリズムEXPOジャパン2018」が開幕 23日まで
世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2018」が東京ビッグサイトにて開幕した。業界日初日となる20日は、多くの業界関係者、報道陣でにぎわった。<br /> <br /> 展示会のクルーズエリアにはプリンセス・クルーズ、ウインドスター・クルーズ、リバー船社のエメラルド・ウォーターウェイズ、「ピースボート」を販売するジャパングレイス、クルーズ専門旅行会社のベストワンクルーズが出展している。各ブースでは最新カタログの配布やクルーズを写真や映像などで紹介。旅行会社エリアではジェイティービーやエイチ・アイ・エス、阪急交通社などクルーズを取り扱う旅行会社も出展している。<br /> <br /> プリンセス・クルーズのブースでは、メールマガジンの登録でオリジナルグッズのプレゼントや抽選でクルーズ旅行が当たるキャンペーンなどを実施。オリジナルフォトスポットでは記念撮影ができる。ベストワンクルーズのブースでは、SNSで当日の様子をシェアすると抽選でクルーズ旅行が当たるキャンペーンなどを実施している。<br /> <br /> 22日(土)・23日(日)は一般公開日。北海道新幹線のプラレール運転体験や、沖縄ちゅら海水族館を再現した巨大水槽が見られるなどの展示ブースのほか、日本世界各国の出展者によるステージパフォーマンスを実施。盛岡さんさ踊りの披露や、宇都宮カクテルのバーテンダーによるオリジナルカクテルのパフォーマンスなどが行われる。グルメゾーンでは全国ご当地どんぶり選手権を開催。16種類のご当地どんぶりの食べ比べが楽しめる。<br /> <br /> ■ツーリズムEXPOジャパン2018<br /> (主催:公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局)<br /> 会場:東京ビッグサイト<br /> 一般公開日:2018年9月22日(土)10時~18時、23日(日・祝)10時~17時<br /> 入場料:大人1,300円(前売り1,100円)、学生700円(前売り600円)<br /> ※保護者同伴の小学生以下、中学生、高校生は無料(学生証提示)<br /> <br /> ■ツーリズムEXPOジャパン 公式サイト<br /> http://t-expo.jp
- 2018年9/19
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東京港、2020年9月に「クイーン・エリザベス」が初入港
2018/09/14 キュナード・ラインの「クイーン・エリザベス」(9万901トン)が2020年9月28日、東京港に初入港する。キュナード・ライン初となる東京発着クルーズによるもの。2020年7月14日に開業予定の東京国際クルーズターミナルに入港する。
- 2018年9/18
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ドリーム クルーズ、20万トンクラス起工式をライブ配信
ゲンティンクルーズラインは11日、グループ傘下ドリーム クルーズの「グローバル・クラス」客船の起工式を同社所有のMV ベルフテン造船所(ドイツ・ロストック)にて開催した。起工式の様子は同日、都内で開催した旅行関係者向けイベント「エクスパンディング・ザ・ワールド」でライブ配信も行った。ライブ配信は東京のほか香港、シンガポール、台湾、シドニー、北京、上海、広州でも同時中継された。<br /> <br /> 同船はドイツで建造される客船で史上最大となる。起工式では伝統的なラッキーコインセレモニーを開催。キール(竜骨)全体の約半分にあたる410 トンもの最初のブロックが敷設された。起工式には世界各国から造船所の従業員や関係者など約1,000 人が出席。ドイツ・メクレンブルク=フォアポンメルン州のマヌエラ・シュヴェーズィヒ首相やハリー・グラウィー経済大臣も参列した。<br /> <br /> 起工式であいさつに立った親会社のゲンティン香港のタン・スリ・リム・コック・タイ会長兼チーフエグゼクティブオフィサー(CEO)は「グローバル・クラス客船はアジアの乗客の需要に応えられるよう設計されている。世界有数のテクノロジーとデジタルシステムを搭載する予定だ」と述べた。<br /> <br /> ドリームクルーズのサッチャー・ブラウン社長は「ドリームクルーズにとって記念すべき誇るべき瞬間を迎えることができた。さらに2 隻のグローバル・クラス客船が加わることで、いままで以上に世界規模のクルーズを提供できるようになる。ドリームクルーズのブランドをグローバルに拡大していくために、2021 年までに収容人数を2 倍以上にするという新造船計画を進めていく必要がある」と述べた。<br /> <br /> グローバル・クラス第1船は2021年、第2船は2022年就航予定。総トン数20万4000トン、全長342メートル、全幅46.4メートル、喫水9.5メートル。客室数2,500、乗客定員5,000人、最大で9,500人を収容できる。 <br /> <br /> 新造船はVR コースターなどのアトラクションを楽しめるテーマパークやシネプレックス、欧米流とアジア流の2 スタイルで展開するスパ、広大なショッピングエリア、アジア料理など国際色豊かなダイニング、カジュアルなファストフード・レストランを備える予定。<br /> <br /> 今年はグループ傘下のスタークルーズ設立から25周年となる。新造船のネーミング募集も行う予定で、見事的中した場合には豪華な賞品をプレゼントする。25周年にちなんで1993年生まれの人を対象に無料でクルーズの乗船体験ができるキャンペーンも展開する予定。詳細は後日発表予定。
- 2018年9/17
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ドリーム クルーズ、20万トンクラス起工式をライブ配信
ゲンティンクルーズラインは11日、グループ傘下ドリーム クルーズの「グローバル・クラス」客船の起工式を同社所有のMV ベルフテン造船所(ドイツ・ロストック)にて開催した。起工式の様子は同日、都内で開催した旅行関係者向けイベント「エクスパンディング・ザ・ワールド」でライブ配信も行った。ライブ配信は東京のほか香港、シンガポール、台湾、シドニー、北京、上海、広州でも同時中継された。<br /> <br /> 同船はドイツで建造される客船で史上最大となる。起工式では伝統的なラッキーコインセレモニーを開催。キール(竜骨)全体の約半分にあたる410 トンもの最初のブロックが敷設された。起工式には世界各国から造船所の従業員や関係者など約1,000 人が出席。ドイツ・メクレンブルク=フォアポンメルン州のマヌエラ・シュヴェーズィヒ首相やハリー・グラウィー経済大臣も参列した。<br /> <br /> 起工式であいさつに立った親会社のゲンティン香港のタン・スリ・リム・コック・タイ会長兼チーフエグゼクティブオフィサー(CEO)は「グローバル・クラス客船はアジアの乗客の需要に応えられるよう設計されている。世界有数のテクノロジーとデジタルシステムを搭載する予定だ」と述べた。<br /> <br /> ドリームクルーズのサッチャー・ブラウン社長は「ドリームクルーズにとって記念すべき誇るべき瞬間を迎えることができた。さらに2 隻のグローバル・クラス客船が加わることで、いままで以上に世界規模のクルーズを提供できるようになる。ドリームクルーズのブランドをグローバルに拡大していくために、2021 年までに収容人数を2 倍以上にするという新造船計画を進めていく必要がある」と述べた。<br /> <br /> グローバル・クラス第1船は2021年、第2船は2022年就航予定。総トン数20万4000トン、全長342メートル、全幅46.4メートル、喫水9.5メートル。客室数2,500、乗客定員5,000人、最大で9,500人を収容できる。 <br /> <br /> 新造船はVR コースターなどのアトラクションを楽しめるテーマパークやシネプレックス、欧米流とアジア流の2 スタイルで展開するスパ、広大なショッピングエリア、アジア料理など国際色豊かなダイニング、カジュアルなファストフード・レストランを備える予定。<br /> <br /> 今年はグループ傘下のスタークルーズ設立から25周年となる。新造船のネーミング募集も行う予定で、見事的中した場合には豪華な賞品をプレゼントする。25周年にちなんで1993年生まれの人を対象に無料でクルーズの乗船体験ができるキャンペーンも展開する予定。詳細は後日発表予定。
- 2018年9/14
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東京港、2020年9月に「クイーン・エリザベス」が初入港
キュナード・ラインの「クイーン・エリザベス」(9万901トン)が2020年9月28日、東京港に初入港する。キュナード・ライン初となる東京発着クルーズによるもの。2020年7月14日に開業予定の東京国際クルーズターミナルに入港する。
- 2018年9/12
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ヴァーゴ、ドリームに移籍「エクスプローラードリーム」に
ゲンティンクルーズラインは、グループ傘下のスタークルーズで運航している「スーパースターヴァーゴ」を2019年4月からドリームクルーズで運航し、船名を「エクスプローラードリーム」に変更すると発表した。11日、都内で開催されたゲンティンクルーズライン主催のイベント「エクスパンディング・ザ・ワールド」内で発表した。同船は2019年3月に約3,000万ドルをかけ改装、バトラーサービスを付けたパレススイート50室も新設する。<br /> <br /> ドリームクルーズは現在、「ゲンティンドリーム」、「ワールドドリーム」を運航。もう1隻追加することで、アジアのグローバルクルーズラインとして同社を成長させていく構想を一層加速させ、グローバル展開に向けて「ブランド強化と成長を目指す」としている。<br /> <br /> 同船は2019年の夏季は上海と天津を母港に、日本やロシア、香港、フィリピンのクルーズを実施する。冬季からは初めてアジアの海域を越えて、シドニーとオークランドを母港にアジアの客層向けのクルーズを提供する。このクルーズは、オーストラリアとニュージーランドの寄港地を7泊8日でめぐり、21航海実施する。通常、オセアニアにおけるアジアの旅行者の日程は9日から14日といわれており、クルーズでも11泊以上が多い中で、短期間で主要な寄港地を訪れることができるアイテナリーとなる。コース詳細は以下のとおり。<br /> <br /> ■シドニー発着オーストラリアクルーズ/2019年10月27日~(7泊8日)6航海<br /> シドニー~ニューカッスル~グラッドストン~サンシャインコースト~ブリスベン~シドニー<br /> <br /> ■シドニー発着タスマニアクルーズ/2020年2月9日~(7泊8日)8航海<br /> シドニー~ポートアーサー~ホバート~メルボルン~バーニー~シドニー<br /> <br /> ■ニュージーランドクルーズ/2019年12月15日~(7泊8日)7航海<br /> シドニー~ミルフォードサウンド(またはダウトフルサウンド)~ダニーデン~ウエリントン~ギズボーン~オークランド<br /> <br /> ※出発日により寄港順入れ替えあり
- 2018年9/11
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セレブリティ、日本発着料金や新造船についてアップデート
ミキ・ツーリスト クルーズカンパニーは、同社がと日本総代理店をつとめるセレブリティクルーズの商品について、アップデートを行った。<br /> <br /> 12月に就航予定の「セレブリティ・エッジ」のレストランの全容(29カ所のレストラン/バー/カフェの設置)や、5億ドルと4年間の歳月をかけて行っている全船における大幅改装計画“セレブリティ レボリューション”の進捗状況、2019年に「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)で行う日本発着クルーズの料金などを改めて公表した。<br /> <br /> ■セレブリティ・ミレニアムで航く 春の日本一周クルーズ 13泊14日<br /> 日程:2019年4月13日(土)~26日(金)<br /> コース:横浜~清水~神戸~高知~広島~済州島~釜山~函館~青森~横浜<br /> クルーズ代金:27万円(スタンダード内側)~110万円(スカイスイート)<br /> <br /> ■関門海峡と日本の景勝地巡り 10泊11日<br /> 日程:2019年9月22日(日)~10月2日(水)<br /> コース:横浜~広島~関門海峡クルーズ~北九州~釜山~舞鶴~金沢~秋田~青森~横浜<br /> クルーズ代金:19万8000円(スタンダード内側)~130万円(ペイントハウススイート)<br /> <br /> ■秋の日本周遊クルーズ 9泊10日<br /> 日程:2019年10月2日(水)~11日(金)<br /> コース:横浜~清水~大阪~福岡~釜山~青森~横浜<br /> クルーズ代金:18万8000円(スタンダード内側)~58万円(スカイスイート)<br /> <br /> 13泊14日<br /> 日程:2019年11月9日(土)~22日(金)<br /> コース:横浜~清水~神戸~高知~広島~鹿児島~福岡~釜山~函館~青森~横浜<br /> クルーズ代金:27万円(スタンダード内側)~110万円(スカイスイート)<br /> <br /> ※代金は2名一室利用の大人一人分。
- 2018年9/10
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秋田港、22万トン対応クルーズ専用岸壁整備へ
秋田港が世界最大22万トンクラス客船に対応可能なクルーズ専用岸壁を整備する計画があることを明らかにした。あきたクルーズ振興協議会(事務局:秋田県港湾空港課)が5日、都内で開催したクルーズ振興説明会で発表したもの。新たなクルーズ専用岸壁は港に隣接する商業施設「ポートタワー・セリオン」前に整備する計画。早ければ来年度の予算に盛り込み、5~10年以内に供用を開始したい考え。<br /> <br /> まずは11万トンクラスまで対応可能な現在の中島岸壁に係船柱などを整備して改良し、22万トンクラスに対応させる。工事は今年10月中旬に完了予定。<br /> <br /> 秋田港では今年、JR東日本の貨物線を活用した「クルーズ列車」の本格運行を開始し、好評を得ている。岸壁から徒歩8分の秋田港駅~秋田駅間を一日最多8往復運行(所要片道15分)。今年10月には駅舎(休憩所)も完成する予定。<br /> <br /> さらにシャトル運行だけでなく、秋田駅で新幹線に乗り換えて県内各地に足を延ばしたり、白神山地の十二湖への日帰りツアーでは秋田港駅から直通列車を臨時運行し人気だという。
- 2018年9/9
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ノルウェージャン ジュエル、横浜港に初寄港
ノルウェージャンクルーズラインの「ノルウェージャン ジュエル」(9万3502トン)が1日、横浜港・大さん橋客船ターミナルに初寄港した。今回はオセアニアクルーズの後のポジショニング・クルーズで下船地として寄港。同日中に日本と台湾をめぐり上海に到着するクルーズへと出航した。乗客は欧米・オーストラリア・東南アジアなどからでほぼ満船となった。同船は4月28日再び横浜に入港し、阪急交通社チャーターによる横浜発着クルーズに就航予定。<br /> <br /> 初寄港にあたり横浜市港湾局は船内で歓迎セレモニーを開催した。伊東慎介港湾局長は「寄港の予約をいただいて以来ノルウェージャンクルーズラインの皆さんと打ち合わせを重ねてきた。本日こうして迎えることができ胸が熱くなる思いだ。同船には春と秋に計4回寄港いただく。感謝とともに、引き続きのご利用をお願い申し上げたい」と歓迎の意を述べた。スヴェン・ケネス・ハーストロム船長はこれに応え「横浜は初めて寄港したときから大好きになった街。クルー達も横浜が好きだと言っている。今月末と10月にまた戻ってくるのでよろしくお願いしたい」とあいさつした。<br /> <br /> 船内では続けてノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスがプレゼンテーションを行った。アジア地区セールス担当ヴァイスプレジデントのフェリックス・チャン氏はノルウェージャンクルーズラインの人気の秘訣にについて①ドレスコードやダイニングの時間指定のない“フリースタイルクルージング”の気楽さ②ハイレベルな食事とエンターテインメント③客室の多様性と日本人から好評のスイート“ヘブン”を挙げた。今年10~11月からにはシンガポールでドライドックに入り、「数100万ドルをかけ改装し、さらに魅力的な船となる」と述べた。<br /> <br /> 日本オフィス代表・ゼネラルマネージャーの川崎義則氏は「2年前に日本オフィスを開設してからなんとかセールスを延ばし、本日こうして日本初就航もかない感激している。ノルウェージャン・ジュエルは2種類のメイン・ダイニングや熟成肉のステーキハウスなど16のダイニング・オプションを持つ。エンターテインメントもダンス、音楽、サーカスなど居眠りをさせない楽しいエンタメを用意している。ノルウェージャンクルーズラインは今年デビューする『ノルウェージャン ブリス』を含め16隻が就航、『プライド オブ アメリカ』によるハワイ4島めぐりなどが好評だ。就航エリアも広がっているのでどんどん日本に紹介したい」と初寄港の喜びと同社の販売について語った。<br /> <br /> ノルウェージャン ジュエルは横浜発着チャーターの後は北上して太平洋を横断しアラスカへ。秋に再び日本とアジアに戻り、南下してシンガポールのドックに入った後オセアニアクルーズを実施。2019年春に再びアジアと日本に戻ってくる予定という。<br /> <br /> 写真は1点目横浜港大さん橋に停泊する「ノルウェージャン ジュエル」、2点目歓迎セレモニー、3点目船内アトリウム
- 2018年9/8
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NCLH、保有3ブランドなどでプラスチック製ストローの使用中止
ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)は、保有するノルウェージャンクルーズライン(NCL)、オーシャニアクルーズ、リージェント セブンシーズクルーズの3ブランド全船でプラスチック製ストローの使用を中止した。NCLのプライベート・アイランド、グレート・スターラップ・ケイと、同社が開発したビーチ、ハーベスト・ケイでも8月までに使用を中止する。これにより、年間5000万本以上のプラスチック製ストローの廃棄処分をゼロにする。<br /> <br /> これらは環境への影響を最小限に抑える同社の環境プログラム「セイル&サステイン」の一環として実施するもの。NCLHは海のごみの削減を目指す「トラッシュ・フリー・シーズ・アライアンス」のメンバーであり、以前から廃棄されるごみや二酸化炭素排出量の削減や、新技術への投資など環境保護に向け取り組んでいる。
- 2018年9/7
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東京港、新ターミナル2020年7月14日開業 入港第1船も決定
東京都港湾局は、東京港新客船ターミナル「東京国際クルーズターミナル」を2020年7月14日に開業すると発表した。同ターミナルに入港する第1船目となるのは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)。<br /> <br /> 同船はRCIの新クラス「クァンタム・ウルトラクラス」の第1船で、2019年のデビューシーズンはアジア市場に就航することが発表されている。東京国際クルーズターミナルは岸壁延長430メートル、水深11.5メートル、4階建て。
- 2018年9/5
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大阪港、ダイヤモンド船内見学会の参加者募集
大阪市港湾局は、11月から来年3月にかけて「ダイヤモンド・プリンセス」が大阪発着クルーズを実施することを記念し、同船の船内見学会を開催する。日時は10月10日(水)13時~15時、場所は天保山客船ターミナル。募集人数は40人。参加費は無料。申込締切日は9月14日。問い合わせ先は大阪市総合コールセンター(電話06-4301-7285、FAX06-6373-3302、受付8時~21時)。詳細な申込方法は下記のサイト参照。<br /> http://www.city.osaka.lg.jp/port/page/0000444788.html
- 2018年9/4
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プリンセス新造船、最上デッキに新スイートが登場
プリンセス・クルーズは、来年10月就航の新造船「スカイ・プリンセス」(14万3000トン)に、同社最大のバルコニーを持つ新客室「スカイ・スイート」を登場させる。その他施設の詳細と併せ発表した。<br /> <br /> スカイ・スイートは5名定員で、トップデッキに2室設置される。65平方メートルのバルコニーは270度の眺望を持ち、プールデッキの大型スクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」も一望できる。<br /> <br /> このほか、同船の後方デッキには「ウェイクビュー・プール」を新設。姉妹船と比べジャクジーの数を増やし、リラクゼーションスペース「サンクチュアリ」も2倍の数のカバナを備える。「ビスタ・ラウンジの内装を一新し、「プリンセス・ライブ」には新しくカフェを併設させる。
- 2018年9/3
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コスタ、2019年日本発着で特別割引 全額返金キャンペーンも
コスタクルーズは「コスタ ネオロマンチカ」(5万6769トン)の2019年日本発着クルーズで「my first costa割」を実施する。対象コースは2019年4月~8月発の日本発着クルーズの全コースで、早期割引料金からさらに18~35パーセント割引となる。11月30日(金)までの申し込みに適用され、初乗船・リピーターのどちらでも申し込み可。同割引での申し込み者を対象に、全額返金キャンペーンを併せて実施する。2019年日本発着クルーズに参加し、内容に満足できなかった場合に、出港後24時間以内に下船可能な港にて下船できる。後日、予約した旅行代理店よりクルーズ代金のみ返金される。下船してから自宅までの交通費は自己負担となる。<br /> <br /> コスタクルーズのホームページにて、ショートムービー「はじめてのコスタクルーズ」を公開中。<br /> <br /> コスタクルーズ ホームページ<br /> https://www.costajapan.com
- 2018年9/2
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コスタ・ネオロマンチカ、今秋クルーズに最大55%オフの新価格
コスタクルーズは「コスタ・ネオロマンチカ」(5万6769トン)の2018年日本発着クルーズの一部代金を値下げするキャンペーン価格を発表した。対象となる秋の太平洋クルーズの一部が、最大55パーセントオフとなる新価格と、ドリンクパッケージなどの特典が含まれないバリュープライス(変動制料金)の2種類を設定。9月30日(日)までの予約に適用となる。対象のクルーズは下記のとおり。<br /> <br /> ■太平洋周遊1Weekクルーズ 釜山・佐世保コース 7泊8日<br /> 出発日:<br /> 東京発着2018年9月23日(日)、10月21日(日)<br /> 神戸発着 2018年9月24日(月)、10月22日(月)<br /> 秋の新価格:10万5800円~<br /> バリュープライス:6万9800円~<br /> (通常料金:14万1800円~)<br /> <br /> ■済州島・九州 ロマン紀行 鹿児島コース 6泊7日<br /> 出発日:東京発着 2018年9月30日(日)、神戸発着 2018年10月1日(月)<br /> 秋の新価格:9万9800円~<br /> バリュープライス:5万9000円~<br /> (通常料金:12万5800円~)<br /> <br /> ■日本一周グランドクルーズ 8泊9日<br /> 出発日:東京発着2018年10月6日(土)、神戸発着 2018年10月7日(日)<br /> 秋の新価格:12万800円~<br /> バリュープライス:8万9800円~<br /> (通常料金:16万6800円~)<br /> <br /> ■太平洋周遊1Weekクルーズ 済州島・長崎コース 7泊8日<br /> 出発日:東京発着2018年10月14日(日)、神戸発着2018年10月15日(月)<br /> 秋の新価格:10万5800円~<br /> バリュープライス:6万9000円~<br /> (通常料金:14万7800円~)<br /> <br /> ■済州島・九州 ロマン紀行 福岡コース 6泊7日<br /> 出発日:東京発着2018年10月28日(日)、神戸発着 2018年10月29日(月)<br /> 秋の新価格:9万9800円~<br /> バリュープライス:5万9800円~<br /> (通常料金:11万8800円~)
- 2018年9/2
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ハーモニー・オブ・ザ・シーズ、Netflix映画に登場
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」(22万6963トン)がオンラインストリーミングサービスNetflix(ネットフリックス)のオリジナル映画『パパと娘のハネムーン』の舞台となった。同船のロイヤルプロムナードやライジングタイドバー、フローライダーなどの施設が登場しているほか、RCIのプライベートアイランド・ラバディで俳優陣がジップラインに挑戦する場面も。同作品は現在、Netflixにて公開中。<br /> <br /> RCIはこれを祝して3日、シンフォニー、ハーモニー、アリュール、オアシス※の4船のアクアシアターで同作品の上映を行った。上映前には乗客を招待し、ボードウォークでの特別イベントを実施した。<br /> <br /> ※船名の「・オブ・ザ・シーズ」略<br /> <br /> ■Netflix映画『パパと娘のハネムーン』<br /> https://www.netflix.com/jp/title/80174897
- 2018年9/1
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飛鳥Ⅱ、2019年5月の追加コース発表
郵船クルーズは運航する「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)による2019年5月の追加コースを発表した。追加コースは横浜と仙台から出航する4本。<br /> <br /> 2019年5月20日発「横浜・仙台ゆったりワンナイトクルーズ」は、横浜から仙台までの移動型ワンナイトクルーズ。2日目は午後下船のため、ゆったりと過ごせる。<br /> <br /> 5月22日発「仙台発着 初夏の清水クルーズ」では仙台発着で開港120年を迎える清水港を訪れ、終日航海日にはテノール歌手・錦織健さんのスペシャル・ステージと、ToshiYoroizukaオーナーシェフのスペシャル・スイーツが味わえる特別ディナーを提供する。<br /> <br /> 5月25日発「仙台発 ひたち・横浜クルーズ」は週末を利用した仙台から横浜までの2泊の移動型クルーズ。常陸那珂から日本三名瀑の一つ袋田の滝を訪れるオプショナルツアーも計画している。<br /> <br /> 5月27日発「九州 日南と高知・鳥羽クルーズ」は首都圏発着で西日本の景勝地を訪れる。このコースと5月6日発「みちのく・函館 新緑クルーズ」の2クルーズ乗船すると、北海道から九州まで訪れることができ、さらに本クルーズの旅行代金が5パーセント割引になるお得なプランも設定している。60歳以上の方には旅行代金がお得になる「シニア割引」もある。代金など詳細は以下のとおり。<br /> <br /> ■横浜・仙台ゆったりワンナイトクルーズ<br /> 横浜~仙台<br /> 2019年5月20日(月)~ 21日(火) 1泊2日<br /> クルーズ代金:55,000円~262,000円<br /> <br /> ■仙台発着 初夏の清水クルーズ<br /> 仙台~清水~終日航海日~仙台<br /> 2019年5月22日(水)~ 25日(土) 3泊4日<br /> クルーズ代金:129,000円~630,000円<br /> <br /> ■仙台発 ひたち・横浜クルーズ<br /> 仙台~常陸那珂~横浜<br /> 2019年5月25日(土)~ 27日(月) 2泊3日<br /> クルーズ代金:94,000円~472,000円<br /> <br /> ■九州 日南と高知・鳥羽クルーズ <br /> 横浜~終日航海日~油津(日南)~高知~鳥羽~東京<br /> 2019年5月27日(月)~6月1日(土) 5泊6日<br /> クルーズ代金:260,000円~1,310,000円
- 2018年8/31
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神戸港、飛鳥Ⅱの市民クルーズ参加者を募集
神戸市客船誘致協議会は、「飛鳥Ⅱ」による神戸市民クルーズの参加者を募集している。日程は10月21日(日)~31日(水)10泊11日。神戸発着で、横浜、八戸、秋田、七尾、唐津、別府に寄港する。募集客室は、Kステート、Fステート、Eバルコニー、Dバルコニーで、各6室。市民クルーズ価格は10%割引で、45万円~81万9000円(2人1室利用の1人分)。旅行企画・実施はJTB。応募方法は、申込希望者全員について電話で応募。必要事項は①申込希望者全員の住所(郵便番号)、氏名(フリガナ)、生年月日、電話番号②希望する船室タイプ③アレルギーの有無。応募期限は9月14日。応募者多数の場合は抽選。応募先、問い合わせ先は、JTBトラベルゲート神戸三ノ宮クルーズプラザ(電話078-251-7350、営業時間は平日10:30~19:00、土日祝10:00~18:00)。
- 2018年8/30
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セレブリティ、新造船のエンターテインメント詳細を発表
セレブリティクルーズは、12月デビュー予定の新造船「セレブリティ・エッジ」(12万9500トン)のエンターテインメントの詳細を発表した。最新のテクノロジーを備えた「ザ・シアター」をはじめエンターテインメント施設の数が増え、同社史上最多となるショーが登場する。<br /> <br /> 「ザ・シアター」はメインステージを客席が囲む円形の設計となる。高さ2.1メートルまでせり上がる回転可能なメインステージを含む4つのステージと、移動式の巨大プロジェクションスクリーン3台、パノラマプロジェクションスクリーン10台、らせん階段2つ、空中パフォーマンス用の装置などを設置。これらの最新技術を駆使し新たなショー「ホットサマー・ナイト・ドリーム」「ザ・ジュエリーボックス」「カレイドスコープ」「ゲット・アップ」「ザ・パーパス」の5つが登場する。<br /> <br /> 「ザ・クラブ」は、昼と夜で姿を変えるエンターテインメント施設。日中は空間にめぐらされたレーザー光線を避けてゴールを目指すレーザー・メイズ・チャレンジなどのアクティビティーが楽しめ、夜は空中で奏でるサックス奏者による音楽と特製カクテルで禁酒法時代の独特な雰囲気に満ちた空間となる。ハイテクカメラを手渡しし、映された写真を巨大なLEDスクリーンに表示しながら行う洋上初のダンスパーティーも開催。<br /> <br /> さらに、子供専用プログラム「キャンプ・アット・シー」をバージョンアップ。500以上のアクティビティーや、キッズとティーンエイジャー向けの2施設を備える。
- 2018年8/27
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セレブリティ・ミレニアム、2019年春と秋の日本発着発表
セレブリティクルーズは、「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)による2019年の日本発着クルーズと日本発・日本着の片道クルーズを発表した。2019年は日本発着4本、片道クルーズ6本の計10本を実施予定で、今年より4本増やした。同社は今後5年で計4億ドルを投じる船隊の大改装計画を発表しており、2019年春は改装後のセレブリティ・ミレニアムに乗船できる。日程とコースは下記のとおり(7月6日現在のもの)。代金など詳細は後日発表予定。<br /> <br /> ①上海発横浜着 北京・韓国・日本片道クルーズ 14泊15日<br /> 日程:2019年3月30日(土)~4月13日(土)<br /> コース:上海~天津~済州島~仁川~神戸~清水~横浜<br /> <br /> ②横浜発着 14泊15日<br /> 日程:2019年4月13日(土)~27日(土)<br /> コース:横浜~清水~神戸~高知~広島~済州島~釜山~函館~青森~横浜~東京<br /> <br /> ③東京発バンクーバー着 片道クルーズ 14泊15日<br /> 日程:2019年4月27日(土)~5月10日(金)<br /> コース:東京~函館~ペトロパブロフスク~ビクトリア~バンクーバー<br /> <br /> ④バンクーバー発横浜着 太平洋横断クルーズ 16泊17日<br /> 日程:2019年9月6日(金)~22日(日)<br /> コース:バンクーバー~ダッチハーバー~小樽~函館~横浜<br /> <br /> ⑤横浜発着 10泊11日<br /> 日程:2019年9月22日(日)~10月2日(水)<br /> コース:横浜~広島~関門海峡クルーズ~北九州~釜山~舞鶴~金沢~秋田~青森~横浜<br /> <br /> ⑥横浜発着 10泊11日<br /> 日程:2019年10月2日(水)~12日(土)<br /> コース:横浜~清水~大阪~福岡~釜山~青森~横浜<br /> <br /> ⑦横浜発上海着 アジア周遊片道クルーズ 14泊15日<br /> 日程:2019年10月12日(土)~26日(土)14泊15日<br /> コース:横浜~神戸~大阪~広島~高知~別府~油津~鹿児島~福岡~釜山~済州島~仁川~上海<br /> <br /> ⑧上海発横浜着 アジア周遊片道クルーズ 14泊15日<br /> 日程: 2019年10月26日(土)~11月9日(土)<br /> コース:上海~仁川~天津~済州島~神戸~清水~横浜<br /> <br /> ⑨横浜発着 14泊15日<br /> 日程:2019年11月9日(土)~23日(土・祝)<br /> コース:横浜~清水~神戸~高知~広島~鹿児島~福岡~釜山~函館~青森~横浜<br /> <br /> ⑩横浜発香港着 アジア周遊片道クルーズ 14泊15日<br /> 日程:2019年11月23日(土・祝)~12月7日(土)<br /> コース:横浜~清水~神戸~鹿児島~上海~基隆~高雄~香港
- 2018年8/26
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セブンシーズ・エクスプローラー、21年日本寄港 横浜発着も
リージェント・セブンシーズ・クルーズの「セブンシーズ・エクスプローラー」(5万5254トン)が2021年春、日本各地に初寄港する。<br /> 2021年3月から4月にかけ、香港からバンクーバーまでの航路途上で石垣島、細島、神戸、横浜、清水、大阪、高知、広島、長崎、鹿児島、宮崎、ひたちなか、仙台、函館に寄港予定。下記の日程で横浜発着クルーズも設定されている。このほか香港~横浜、横浜~バンクーバーなど日本片道コースもある。詳細は同社サイトを参照のこと。<br /> 東京(横浜)~東京(横浜)14泊<br /> 日程:2021年4月6日~20日<br /> コース:横浜~清水~大阪(停泊)~高知~広島~[終日航海]~済州島~仁川~[終日航海]~長崎~鹿児島~宮崎~[終日航海]~横浜<br /> クルーズ代金(変動制・2人一室利用の1人分):9,499ドル(ベランダスイート・特別料金)~
- 2018年8/25
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プリンセス、来年中に新ベッド全船導入 快眠を総合的にサポート
プリンセス・クルーズは、睡眠の専門家であるマイケル・ブレウス博士と共同で同社オリジナルのベッド「プリンセス・ラグジュアリー・ベッド」を開発、全船への導入を進めている。上級クラス「クラブ・クラス」客室へ先行導入し、日本発着クルーズに就航する「ダイヤモンド・プリンセス」は今夏全室に導入予定。2019年中には全船の全客室に同ベッドを設置する予定だ。<br /> ブレウス博士は8月、東京、シンガポール、ジャカルタ、上海をめぐるアジアツアーを行い、プリンセス・ラグジュアリー・ベッドをPR。本誌のインタビューに応えた。<br /> ―― 専門家の見地から、プリンセス・ラグジュアリー・ベッドの寝心地のよさについて教えてください。<br /> 家庭用のベッドは寝るためだけのものだが、クルーズの客室のベッドは上でトランプをしたり、雑誌を読んだり、ソファの代わりにしたり、いろんな用途に使う。客室の中の一番大きな家具となる。マットレスの端にある程度の固さを持たせた構造にし、端に腰掛けても体が斜めになったり滑り落ちたりしないようにしている。<br /> 一番特徴的なのは着脱式のピロートップ(マットレスの上に取り付けるベッドパッド)で、これは洋上唯一。取りつければソフトに、外せばハードに、個人の好みでベッドの固さを調節できる。ハウスキーピングスタッフに頼んでピロートップを着脱してもらい調整してほしい。枕も横向き用の厚みのあるものと、仰向け・うつ伏せ用の薄いタイプの2種類用意した。仰向けで眠る人はソフトなタイプ、横向きで眠る人はある程度の固さのあるベッドを求める傾向がある。こういった好みに対応できるので、プリンセス・クルーズの乗客にはぐっすり眠ってリフレッシュし、元気に目覚め、睡眠についても理解を深めていただきたい。<br /> アイマスク、耳栓、ラベンダーのアロマスプレー、快眠のヒントを記したブックレットを入れた「スリープ・キット」も用意した。ルームサービスのメニューに「お休み前におすすめの食事」を備えたり、スパにも睡眠前のリラックスに効果的なメニューを用意している。睡眠に関する総合的なプログラムで、どんな方も船上で快眠できることをお約束する。<br /> <br /> ―― 船の客室用のベッドを開発するにあたり解決する必要のあったポイントは?<br /> 2つのベッドをダブルとしてもツインとしても使う客室があるので、どちらの場合もうまく使えるよう工夫する必要があった。家庭に比べるとどうしてもスペースが限られるので、サイズについても制約があった。<br /> <br /> ――クルーズ中安眠するためのコツを教えてください。おすすめのグッズなど。<br /> 実は、洋上のほうが陸上より快眠できる。やさしい揺れはゆりかご効果でリラックスして眠れるし、波の音は心に平穏をもたらすのでご家庭より海の上のほうが快眠が得られると言われてる。特に必要な持ち物はないが、耳栓は、普段からしている場合や同室の方がいびきをかかれる場合は(笑)、あるとよいでしょう。<br /> プリンセス・ラグジュアリー・ベッドですばらしい睡眠体験を得ることで、日中の観光も元気に過ごしていただけると思うので、たくさんの思い出を作ってクルーズを楽しんでほしい。<br /> ――――――――――――――<br /> 自身でもパナマ運河や地中海などプリンセス・クルーズの客船で家族と世界をめぐっているブレウス博士。同ベッドは購入もできるので(日本は未対応)、自宅のゲストルームにも備えたという。今後も睡眠のための音楽や、快眠のヒント集、ラベンダーのバスグッズなど同社と開発を続けている。
- 2018年8/24
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プリンセス、来年中に新ベッド全船導入 快眠を総合的にサポート
プリンセス・クルーズは、睡眠の専門家であるマイケル・ブレウス博士と共同で同社オリジナルのベッド「プリンセス・ラグジュアリー・ベッド」を開発、全船への導入を進めている。上級クラス「クラブ・クラス」客室へ先行導入し、日本発着クルーズに就航する「ダイヤモンド・プリンセス」は今夏全室に導入予定。2019年中には全船の全客室に同ベッドを設置する予定だ。<br /> <br /> ブレウス博士は8月、東京、シンガポール、ジャカルタ、上海をめぐるアジアツアーを行い、プリンセス・ラグジュアリー・ベッドをPR。本誌のインタビューに応えた。<br /> <br /> ―― 専門家の見地から、プリンセス・ラグジュアリー・ベッドの寝心地のよさについて教えてください。<br /> <br /> 家庭用のベッドは寝るためだけのものだが、クルーズの客室のベッドは上でトランプをしたり、雑誌を読んだり、ソファの代わりにしたり、いろんな用途に使う。客室の中の一番大きな家具となる。マットレスの端にある程度の固さを持たせた構造にし、端に腰掛けても体が斜めになったり滑り落ちたりしないようにしている。<br /> <br /> 一番特徴的なのは着脱式のピロートップ(マットレスの上に取り付けるベッドパッド)で、これは洋上唯一。取りつければソフトに、外せばハードに、個人の好みでベッドの固さを調節できる。ハウスキーピングスタッフに頼んでピロートップを着脱してもらい調整してほしい。枕も横向き用の厚みのあるものと、仰向け・うつ伏せ用の薄いタイプの2種類用意した。仰向けで眠る人はソフトなタイプ、横向きで眠る人はある程度の固さのあるベッドを求める傾向がある。こういった好みに対応できるので、プリンセス・クルーズの乗客にはぐっすり眠ってリフレッシュし、元気に目覚め、睡眠についても理解を深めていただきたい。<br /> <br /> アイマスク、耳栓、ラベンダーのアロマスプレー、快眠のヒントを記したブックレットを入れた「スリープ・キット」も用意した。ルームサービスのメニューに「お休み前におすすめの食事」を備えたり、スパにも睡眠前のリラックスに効果的なメニューを用意している。睡眠に関する総合的なプログラムで、どんな方も船上で快眠できることをお約束する。<br /> <br /> <br /> ―― 船の客室用のベッドを開発するにあたり解決する必要のあったポイントは?<br /> <br /> 2つのベッドをダブルとしてもツインとしても使う客室があるので、どちらの場合もうまく使えるよう工夫する必要があった。家庭に比べるとどうしてもスペースが限られるので、サイズについても制約があった。<br /> <br /> <br /> ――クルーズ中安眠するためのコツを教えてください。おすすめのグッズなど。<br /> <br /> 実は、洋上のほうが陸上より快眠できる。やさしい揺れはゆりかご効果でリラックスして眠れるし、波の音は心に平穏をもたらすのでご家庭より海の上のほうが快眠が得られると言われてる。特に必要な持ち物はないが、耳栓は、普段からしている場合や同室の方がいびきをかかれる場合は(笑)、あるとよいでしょう。<br /> <br /> プリンセス・ラグジュアリー・ベッドですばらしい睡眠体験を得ることで、日中の観光も元気に過ごしていただけると思うので、たくさんの思い出を作ってクルーズを楽しんでほしい。<br /> <br /> ――――――――――――――<br /> 自身でもパナマ運河や地中海などプリンセス・クルーズの客船で家族と世界をめぐっているブレウス博士。同ベッドは購入もできるので(日本は未対応)、自宅のゲストルームにも備えたという。今後も睡眠のための音楽や、快眠のヒント集、ラベンダーのバスグッズなど同社と開発を続けている。
- 2018年8/22
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プリンセス、新プロダクションショーでチャリティープロジェクト
プリンセス・クルーズは、日本発着クルーズに就航する「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)で10月から最新作のプロダクション・ショー『ザ・シークレット・シルク』を上演するのを記念し、「『鶴の恩返し』プロジェクト」を行う。<br /> 『ザ・シークレット・シルク』は、日本の民話・鶴の恩返しをモチーフに、著名作曲家スティーブン・シュワルツ氏とコラボレーションし制作したオリジナルのショー。10月16日出航から上演を開始する。<br /> 『鶴の恩返し』プロジェクトは8月上旬から開催。ダイヤモンド・プリンセスの船上を中心に折り鶴を募り、集まった折り鶴1羽につき100円を、横浜市の子ども貧困対策事業に寄付する。鶴の恩返しにちなみ、同船が母港とする横浜への感謝を表す試みという。<br /> 美術家の小野川直樹氏とコラボレーションし、同社のシンボルマークをモチーフにした作品も制作される。同氏は多数の小さな折り鶴を組み合わせた芸術作品を制作している。作品はダイヤモンド・プリンセス船内で展示予定。
- 2018年8/21
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オーシャニア、Rクラス4隻の大規模改装を実施
オーシャニアクルーズは、乗客へのサービスを強化するプロジェクト「オーシャニアネクスト」の一環として、1億ドル(約100億円)をかけRクラス4隻の改装を実施する。「インシグニア」(3万277トン)から順次行い、2020年までに4隻すべての改装を終える予定。<br /> パブリックスペースはインテリアやファブリックなどを一新し、よりスタイリッシュでモダンな空間とする。客室は内装や調度品などを刷新。USBポートが取り付けられるほか、スイート客室のバスルームには大理石を使用する。<br /> 同社のボブ・バインダー社長兼最高経営責任者(CEO)は「Rクラスの客船は乗客の皆さまから第2の家のように親しんでいただいている。好評のくつろげる雰囲気ともてなしの心を維持しながら、小型船にしかできないエレガントで新たなスタンダードを構築したい」とコメントした。
- 2018年8/20
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クイーン・メリー2、2019年3月北九州に初寄港 区間乗船も
キュナード・ラインは、「クイーン・メリー2」(15万1400トン)が来年3月に北九州港に初寄港すると発表した。グランドクルーズ途上、上海~香港のクルーズで仁川(韓国)に寄港予定だったものを変更した。3月1日8時入港、同日18時出港予定。これにともない、北九州で下船または乗船できる区間クルーズが追加設定されている。概要は下記のとおり。クルーズ代金は5日間コースで7万5000円(スタンダード内側・諸税
- 2018年8/19
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ノルウェージャン、3隻の改装を完了
ノルウェージャンクルーズラインは、「ノルウェージャン ブレイクアウェイ」(14万5655トン)、「ノルウェージャン サン」(7万8309トン)、「ノルウェージャン スター」(9万1704トン)の3隻の改装を完了させた。大改装プロジェクト「ノルウェージャン・エッジ」の一環。主な改装箇所は下記のとおり。<br /> ノルウェージャン ブレイクアウェイ(ブレスト/フランスにて改装)<br /> ・1960~80年代のロック音楽が楽しめる「シド・ノーマンズ・ポアー・ハウス」の設置<br /> ・「ブリス・ウルトラ・ラウンジ」の家具の一新<br /> ・全客室2,014室、階段、エレベーター、ロビーのカーペット貼り替え<br /> ・ギフトショップの総入れ替え<br /> <br /> ノルウェージャン サン(ビクトリア/カナダにて改装)<br /> ・メキシコ料理レストラン「ロス・ロボス・カンティーナ」の設置<br /> ・「ブリス・ウルトラ・ラウンジ」の設置<br /> ・「スピネーカー・ラウンジ」の設置<br /> ・全客室968室にスマートテレビとUSBポートを備え、カーペットや一部の家具を取り替え<br /> ・その他スペシャリティーレストランなどの全面リニューアル<br /> ノルウェージャン スター(バルセロナ/スペインにて改装)<br /> ・「スカイ・ハイ・バー」の設置<br /> ・「ブリス・ウルトラ・ラウンジ」の設置<br /> ・大人専用エリア「スパイスH2O」の設置<br /> ・全客室1,174室にUSBポートを備え、カーペットや一部の家具を取り替え<br /> ・カジノにVIPスペースを設置<br /> ・カフェなどその他施設も全面リニューアル
- 2018年8/5
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サン・プリンセス、改装終え再就航 船首にロゴも
プリンセス・クルーズは「サン・プリンセス」(7万7441トン)がシンガポールでの15日間のドライドックを終えたと発表した。計4億5000万ドルを投じる「カム・バック・ニュー・プロミス」キャンペーンの一環。船首には同社のシンボルマーク「シーウィッチ」のペイントが施されたほか、下記施設が充実した。この後同船は東南アジアクルーズに就航、冬季はオーストラリアクルーズを実施する。2019年4月からはJTBのチャーターによる世界一周クルーズを行い、2020年にはオリンピック期間中に横浜港でホテルシップとなる予定。<br /> ■改装で追加された設備・サービス<br /> 「クラブ・クラス・ジュニア・スイート」<br /> 専用ダイニングエリアや優先乗下船、ワンランク上のアメニティを備えるプレミアム客室カテゴリー。<br /> ユース&ティーンセンター「キャンプ・ディスカバリー」<br /> ディスカバリー・コンシューマープロダクツと提携した新しいユースセンター。3~17歳を対象に、年齢ごとのプログラムに参加できる。<br /> 免税ショップの充実<br /> ロゴショップはデザインを一新し、プリンセス・クルーズオリジナルのスポーツウェアやロゴ入り衣料など新製品を販売。デザイナーショップではバーバリーやコーチ、ロンシャン、ゲスなどのブランドの新作を揃えた。
- 2018年8/4
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セレブリティ、2019年から全船の大規模改装を実施
セレブリティクルーズは、5億ドルかけた全船の大規模な改装計画「セレブリティ レボリューション」を2019年から実施する。「セレブリティ・ミレニアム」(9万963トン)から開始し、2023年に完了予定。500人以上の建築家やデザイナーなどと協働して行う。<br /> <br /> 12月就航予定の「セレブリティ・エッジ」(12万9500トン)から導入されるスイート客室専用スペース「ザ・リトリート」を全船に設置する。ソルスティス・クラスとミレニアム・クラスの客船のスイート客室を米国のデザイン事務所「ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ」とコラボレーションしたデザインに刷新。全室にカシミアのマットレスやRFID自動認識ロック、Wi-Fiサービスなどを導入する。<br /> <br /> スペシャリティー・レストラン「クイジーヌ」を全船に導入し、プロジェクションマッピングを見ながら食事が楽しめる「ル・プチ・シェフ」を提供する。ビュッフェ料理が楽しめる「オーシャンビュー・カフェ」は、風通しのよい屋外の市場をイメージしたデザインに刷新。メイン・ダイニングも改装する。セレブリティ・エッジから導入されるスパ施設「SEAサーマルスイート」を増設。デジタルフォトギャラリーを刷新し、バーやラウンジ、ライブラリーなども改装する。<br /> <br /> 同社のリサ・ルトフ・ペルロ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「この大規模改装でわが社が目指すのは、今までにない休暇の過ごし方をお届けすること。全船を最先端の船に生まれ変わらせ、新しいクルーズ体験を提供したい」と述べた。
- 2018年8/3
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ノルウェージャン・ジョイ、2019年4月からアラスカに就航
ノルウェージャンクルーズラインは、2019年4月から「ノルウェージャン・ジョイ」(16万7725トン)をアラスカに配船する。秋季以降は、メキシカン・リビエラやパナマ運河クルーズに就航する。<br /> ノルウェージャン・ジョイは同社が初めて中国市場向けに建造し、2017年にデビュー後、上海や天津発着クルーズに就航していた。
- 2018年7/30
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エメラルド・ウォーターウェイズ、新造船が2019年にメコン川へ
ヨーロッパのリバークルーズを運航するエメラルド・ウォーターウェイズは、2019年8月に新造船「エメラルド・ハーモニー」をメコン川に就航させる。乗客数は84人、クルーと乗客の比率は1対2。ベトナム~カンボジアのメコン川クルーズを行う。<br /> 約25.5平方メートルのパノラマ・バルコニー・スイートを32室、約37平方メートルのグランドバルコニースイートを4室、テラスなどを備えた約42平方メートルのオーナーズスイートを2室設ける。船尾にはアジアンテイストの「ホライズン バー&ラウンジ」とプールを配し、ビスタデッキ前方にはウッド調の落ち着いたラウンジを備える。メイン・ダイニング「リフレクション」では、ベトナムやカンボジアの食材を使った料理を提供する。同船はホーチミン市で乗下船できるよう設計されており、中心部へも容易にアクセスすることができる。<br /> ホーチミン~シェムリアップの7泊と、前後泊を含めた12泊の2コース。7泊のクルーズ代金は2295ドルから。
- 2018年5/4
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MSC、2020年に「MSCベリッシマ」を日本に配船
MSCクルーズは2020年、メラビリア・クラス第2船「MSCベリッシマ」(16万7600トン)を日本市場およびアジア地域に配船すると発表した。同船は現在、STXフランスで建造中で、2019年3月にデビュー予定。日本を母港とする客船としては最大規模の客船となる。2020年のコースは現在造成中で、今年8月に発表する予定。<br /> MSCベリッシマは姉妹船「MSCメラビリア」と同様、天井がLEDスクリーンで覆われた「スカイスクリーン」を備え、上級客室専用エリア「MSCヨットクラブ」ではより進化したサービスを提供する。客室はモダンかつファッショナブルな内装で、メゾネットタイプや最大3室をつなげ10人まで利用可能なモジュールキャビンなど乗客のニーズに合った多種類を用意。バルコニー客室の設置率は最多となる予定。メラビリア・クラス客船4隻で提供していくシルク・ドゥ・ソレイユのオリジナルショーとして、MSCベリッシマ専用のプログラム2種が上演される。
- 2018年4/19
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「コスタ ベネチア」、デビュークルーズの詳細発表
コスタクルーズは、2019年3月デビューの新造船「コスタ ベネチア」のデビュークルーズとなるイタリアから日本への53日間クルーズの詳細を改めて発表した。デビュークルーズは3月から発売を開始している。<br /> 同船は現在イタリアのフィンカンティエリ・モンファルコーネ造船所で建造中。2019年3月に竣工し、同8日イタリア・トリエステを出港。マルコポーロの足跡をイメージした53日間の航海を経て、4月29日に東京に入港する。<br /> 53日間のフルクルーズのほか、ドバイ~東京の34日間、シンガポール~東京の17日の区間クルーズも設定されている。コースと料金は下記のとおり。<br /> ■コスタ ベネチア処女航海<br /> 日程:2019年3月8日(金)~4月29日(月)<br /> コース:トリエステ~ドブロブニク~バーリ~イラクリオン~スエズ運河通過~アカバ~エイラト~サラーラ~マスカット~アブダビ~ドバイ~アブダビ~コア・ファックカーン~モーミューガオ~コチ~コロンボ~ランカウイ~ポートクラン~シンガポール~レムチャバン~フーミー~チャンメイ~深セン~香港~基隆~東京(大井ふ頭)<br /> 代金:(2人一室利用時の1人分)<br /> 【トリエステ~東京 52泊53日】<br /> 内側クラシック75万3800円/内側プレミアム84万7800円/海側クラシック96万4800円/海側プレミアム105万8800円/バルコニークラシック110万5800円/バルコニープレミアム119万9800円/ミニスイート05万7800円/スイート278万5800円<br /> 港湾税 7万6000円<br /> 【ドバイ~東京 33泊34日】<br /> 内側クラシック53万3800円/内側プレミアム59万3800円/海側クラシック66万7800円/海側プレミアム72万7800円/バルコニークラシック75万7800円/バルコニープレミアム81万7800円/ミニスイート136万2800円/スイート182万4800円<br /> 港湾税 5万8220円<br /> 【シンガポール~東京 16泊17日】<br /> 内側クラシック25万6800円/内側プレミアム28万5800円/海側クラシック32万1800円/海側プレミアム35万800円/バルコニークラシック36万5800円/バルコニープレミアム39万4800円/ミニスイート65万8800円/スイート88万2800円<br /> 港湾税 3万1550円
- 2018年4/18
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フッティルーテン、2019年就航の探検船を紹介
フッティルーテンのアジアパシフィックのマネージングディレクターであるデーミアン・ペリー氏が来日し、メディアおよび旅行会社向けにセミナーを行った。<br /> 同社はノルウェーの沿岸急行船として知られているが、アイスランド、グリーンランド、北西航路、南極などへも船を就航させている。2019年にデビューを予定している「ローアル・アムンセン」と「フリチョフ・ナンセン」(2万889トン/乗客定員530人)は世界初の電動ハイブリッドテクノロジーを実現させた最新鋭の船となる。<br /> アイスクラス(PC6/1Aplus)という砕氷船でありながら、CO2排出量を20%削減、船内ではプラスチックのものを使わない、売らないなど、環境にやさしい船を目指す。船内は北欧デザインでまとめられ、客室の50%にバルコニーが付く。新造船のコースは南極や北極の極地、南米の細かな港に寄港するものなど、エクスペディション系のクルーズを予定している。<br /> 上記の新造船による極地クルーズ、探検クルーズは、インターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)が日本販売代理店(PSA)となっている。
- 2018年4/15
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セレブリティ、クルーズスタイル2018で食イベントなど実施
セレブリティクルーズは、4月14日(土)・15日(日)に横浜大さん橋ホールで開催される「クルーズスタイル2018横浜」に出展し、船上で提供される料理を試食できるイベントなどを実施する。当日はセレブリティクルーズ本社トラベリングエグゼクティブシェフのダラン・リドリー氏と、同社の日本食レストランを監修するオカダ・ヨシカズ氏が来日。会場中央のイベントステージで、今年11月デビューの「セレブリティ・エッジ」(12万9500トン)のスイート専用レストランで提供される料理を特別に再現・披露し、来場客は試食できる(数限定)。開催時間は14日16時~、15日11時~。<br /> セレブリティクルーズのブースでは、当日横浜港に停泊中の「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)からバーテンダーが下船し、バーテンダーによるフレアショー(ボトルやシェーカーを用いて曲芸的にカクテルを作るパフォーマンス)を実施。来場客はセレブリティ・エッジで提供されるカクテルを試飲できる。さらに、客船の食体験ができるレストランゾーンでは、エッジのダイニング4カ所で提供される4種のカクテルを再現する(有料)。<br /> セレブリティ・ミレニアムは14日、横浜港大さん橋に6時30分に着岸し、15日19時に離岸予定。
- 2018年4/13
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ダイヤモンド・プリンセス日本発着、2019年も通年 第1弾発表
プリンセス・クルーズは12日、都内で会見を開き、「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)による2019年の日本発着クルーズを発表した。2018年に続きオールシーズン就航し、2019年3月から2020年3月まで計41出発日を設定、過去最長となる。今回は2019年3月から11月4日まで、前半となる第1シーズン30出発日のスケジュールを発表した。日本発着の実施は2019年で同社として7年目、同船の就航は6年目。<br /> 第1シーズンでは7カ国40港を訪ねる。北海道周遊や沖縄・台湾周遊など定番コースのほか、日本三景を一度にめぐるものなどテーマ性のあるコースも多数設けた。初寄港地は昨年末既報のとおり、宮古、新潟、蒲郡、和歌山下津、高松、松山、宮古島の国内8港。<br /> カーニバル・ジャパン(プリンセス・クルーズ ジャパンオフィス)の堀川悟社長は「名湯や日本三景、巡礼の地めぐりなど新しいテーマ性あるクルーズを設定した。日本発着はリピート率が40%と非常に高い。新寄港地やバラエティー豊かなコースでリピーターにも楽しんでいただけるようにしたい。これまで実績を重ねてきたが、さらに多くの方に満足いただけるよう尽力していきたい」と2019年への意気込みを語った。<br /> (プリンセス・クルーズなど系列4船社を統轄する)ホーランド・アメリカグループのエグゼクティブ・ヴァイス・オフィサーのアンソニーH.カウフマン氏は「2013年に開始した日本発着はこれまで25万人超の日本人乗客を送客してきた。乗船された方の満足度も非常に高いものをいただいている。アジアのクルーズ市場のリーダーとしてさらなる投資をし、存在感を大きくしていきたい」と語った。同氏はインターナショナル・オペレーション担当として日本発着クルーズに携わってきたが、先日昇進したため後任を紹介。<br /> 紹介されたディアナ・オースティン氏は世界12カ所のプリンセス・クルーズのオフィスを統括するチーフ・コマーシャル・オフィサーを務める。同氏は「日本発着は日本だけでなく海外のお客さまからも人気で、日本人乗客と知り合えることを楽しんでいる。国際色豊かな船上の雰囲気は日本のお客さまからも好評だ。毎年継続して投資し新しい寄港地も開拓したい」と意気込みを述べた。個人的にも昨夏家族と同社の北海道周遊クルーズに乗船したといい、自らその魅力を語った。<br /> アジア太平洋地区コマーシャル・オペレーション担当シニア・ヴァイス・プレジデントに就任したスチュワート・アリソン氏は、今回が初来日。同氏が成長に貢献してきたオーストラリアのクルーズ市場について説明し、「この15年間、オーストラリア市場は世界に類を見ない拡大を続けてきた。文化や人口は異なるが、日本とオーストラリアには海岸沿いに住み、海を愛し、海から訪ねやすいユニークな目的地が多数あるという共通点がある。日本市場の高い成長可能性を信じている」と期待を述べた。日本の独自性として、客船が寄港できる港がこれだけ多いというのは他にないと語った。<br /> 来賓あいさつに立った国土交通省の菊地身智雄港湾局は「わが国への外国客船の寄港は近年急増しており、地方創生へのインパクトを期待している。現在寄港地の全国展開を進めており、各地にバランスよく寄港いただいているダイヤモンド・プリンセスは最高のモデル。2019年は松山・高松など瀬戸内の港といった新寄港地があると聞き嬉しく思っている。国内・海外の乗客に日本の魅力を実感していただくため、国土交通省としてもハード・ソフト両面で取り組みを進めている。2020年訪日クルーズ旅客500万人という目標を実現する重要なパートーナーとして、同社とともに歩みを進めていきたい」と日本発着クルーズの貢献に感謝を述べた。<br /> 会見にはスペシャルゲストとして女優の浅野ゆう子さんが登壇。本日発表された日本発着について「通年運航ということで、スケジュールが空いたときにクルーズに行けるというのはすばらしい。ダイヤモンド・プリンセスは出身地の神戸にも寄港しておりとても光栄。神戸に帰って散歩をするとさまざまな客船が泊まっていて誇りに思う。クルーズは、30年ほど前仕事でシンガポール発着に乗船したことがある。旅行は大好きなので、夫と日本発着について一度乗ってみたいね、と話をしている」とし、ダイヤモンドの大浴場「泉の湯」について「大海原を見ながらお風呂に入るのはすごくぜいたくなこと。海に浮かんでいる気分になれそう」と話した。ご自身が新婚なことについて触れて「10周年、銀婚式という方もいると思う。船上にはチャペルもあるそうなので、バウリニューアル(再宣誓式)など記念の旅も素敵ですね」と話した。<br /> 販売開始は4月13日。早期予約割引(5,000円~2万円引き)や、船上予約特典(最大4万円引き、オンボードクレジット最大200ドル)も用意されている。同社では日本人の船上予約が非常に多いという。<br /> 日本発着クルーズ第1シーズンのスケジュールは下記のとおり。2019年11月から2020年3月までとなる第2シーズンのスケジュールは今年6月1日に発表予定。<br /> ダイヤモンド・プリンセス 2019年日本発着クルーズ(第1シーズン)<br /> ■輝く春の三河・大阪・土佐・伊勢と韓国 9日間<br /> 日程:2019年3月26日(火)~4月3日(水)<br /> コース:横浜~蒲郡(初寄港)~大阪~高知~釜山~四日市~横浜<br /> クルーズ代金:16万7000円(内側)、16万8000円(海側*)、20万5000円(海側)、24万2000円~(海側バルコニー)、29万5000円~(ジュニア・スイート)<br /> ■春めく名城の地めぐりと伊勢・韓国 9日間<br /> 日程:2019年4月3日(水)~4月11日(木)<br /> コース:横浜~鳥羽~姫路(初寄港)~高知~釜山~四日市~横浜<br /> クルーズ代金:16万7000円(内側)、16万8000円(海側*)、20万5000円(海側)、24万2000円~(海側バルコニー)、29万5000円~(ジュニア・スイート)<br /> ■陽春の日本周遊と韓国 9日間<br /> 日程:2019年4月11日(木)~4月19日(金)<br /> コース:横浜~石巻~函館~新潟(初寄港)~釜山~鹿児島~横浜<br /> クルーズ代金:16万7000円(内側)、16万8000円(海側*)、20万5000円(海側)、24万2000円~(海側バルコニー)、29万5000円~(ジュニア・スイート)<br /> ■麗しの春・韓国と東北 9日間<br /> 日程:2019年4月19日(金)~4月27日(土)<br /> コース:横浜~(関門海峡クルージング)~釜山~酒田~青森~宮古(初寄港)~横浜<br /> クルーズ代金:16万7000円(内側)、16万8000円(海側*)、20万5000円(海側)、24万2000円~(海側バルコニー)、29万5000円~(ジュニア・スイート)
- 2018年4/7
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「セブンシーズ スプレンダー」、客室などの詳細発表
リージェント セブンシーズクルーズは、2020年就航予定の「セブンシーズ スプレンダー」(5万5254トン)のパブリックスペースとスイート客室の詳細を発表した。姉妹船「セブンシーズ エクスプローラー」のスタイルを踏襲しながらも、第4・5デッキのメイン・ダイニング「コンパローズ」のエントランスにアトリウムの大階段を設置、左舷側に設けるカフェ「コーヒーコネクション」はテラス席を拡張するなど一部変更を加えた。同じく左舷側にアジア料理レストラン「パシフィックリム」を搭載する。<br /> スイート客室は全375室で、ベランダスイート(29平方メートル)からリージェントスイート(413平方メートル)。すべての客室にプライベートバルコニーを備え、上質なリネンを使用したキングサイズのベッド、大理石や装飾タイルを配したバスルームを設置する。<br /> スイートは大きく3つのカテゴリーに分かれ、そのうちディスティンクティブ・スイート・カテゴリーはリージェント、マスター、グランド、スプレンダー、セブンシーズ、ペントハウスの計88室。専属バトラーがつくなどワンランク上のサービスを提供する。同カテゴリーとコンシェルジュ・スイート・カテゴリーにはホテル前泊パッケージ、寄港地ツアーとスペシャリティー・レストランの優先予約がつく。同船の予約受け付け開始は2018年4月11日から。客室の詳細は下記の通り。<br /> ■ディスティンクティブ・スイート・カテゴリー(88室)<br /> ・リージェントスイート<br /> 広さ413平方メートルで、バルコニーは132平方メートル。最上階で船首を見降ろせる場所に位置する。ゴールドがアクセントのバスルームやスチームとサウナを備えたプライベートスパなどを設ける。バトラーがつき、すべての寄港地ではパーソナルガイドと共に専用車で観光できる。<br /> ・マスタースイート<br /> 広さは176~196平方メートルで、バルコニーは最大92平方メートル、第8・9デッキの最後方に位置する。内装は木の温もりに濃い紫色がアクセントを添えるデザインで、バーや大理石のバスルームなどを備える。<br /> ・グランドスイート<br /> 広さは118~170平方メートル。内装はエメラルドを基調とし、グレー、ブラウン、クリームの色合いが見事に調和したデザイン。ストーンモザイクのリビングエリア、ディナーにも対応できるダイニングテーブル、クローゼット、2カ所のバスルームなどを備える。<br /> ・スプレンダースイート<br /> 広さは76~85平方メートル。内装はクリーム、グレー、ブラウンの落ち着いた色合いのデザインが特徴。ワンベッドルームで、2カ所のバスルームを設置。ディナーにも対応できるダイニングテーブル、クローゼット、大理石のバスルームなどを備える。<br /> ・セブンシーズスイート<br /> 広さは74平方メートル。落ち着いた色合いのアパートメントタイプの客室。大理石のバスルームやウオークインクローゼットなどを備える。<br /> ・ペントハウススイート<br /> 広さは最大59平方メートル。内装は床から天井までサファイアをイメージ。リビングルームからもベッドルームからもバルコニーに出られる。<br /> ■コンシェルジュ・スイート・カテゴリー(140室)<br /> 落ち着いた色合いが特徴で、オーシャンビューを楽しめるような設計となっている。<br /> ■スーペリアスイート&ベランダスイート<br /> 43平方メートルのスーペリアスイート、33平方メートルのデラックスベランダスイート、29平方メートルのベランダスイートのいずれも内装は温かみのあるアイランドリゾート風のデザイン。リビングとベッドルームはカーテンで仕切られる。
- 2018年4/4
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カーニバル、新造船「カーニバル・ホライズン」引き渡し
カーニバル・クルーズ・ラインは28日、4月2日就航予定のビスタ・クラス第2船「カーニバル・ホライズン」(13万3500トン)の引き渡し式をイタリアのフィンカンティエリ・モンファルコーネ造船所で開催した。式典にはカーニバル・コーポレーションのミッキー・アリソン会長やカーニバル・クルーズ・ラインのクリスティーヌ・ダフィー社長らが出席した。<br /> 同船は進水後ヨーロッパへ向かい、夏はニューヨーク発4泊のバミューダクルーズと8泊のカリブ海クルーズを実施。9月からはマイアミ発のカリブ海クルーズに就航する。<br /> クリスティーヌ・ダフィー社長は「ビスタ・クラス第1船『カーニバル・ビスタ』で導入された革新的な施設に加えて、新しいユニークな設備やアトラクションを備えている」と喜びを語った。
- 2018年4/3
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ノルウェージャン・ジュエル、横浜港に初寄港
ノルウェージャンクルーズラインの「ノルウェージャン・ジュエル」(9万3502トン)が1日、横浜港・大さん橋客船ターミナルに初寄港した。今回はオセアニアクルーズの後のポジショニング・クルーズで下船地として寄港。同日中に日本と台湾をめぐり上海に到着するクルーズへと出航した。乗客は欧米・オーストラリア・東南アジアなどからでほぼ満船となった。同船は4月28日再び横浜に入港し、阪急交通社チャーターによる横浜発着クルーズに就航予定。<br /> 初寄港にあたり横浜市港湾局は船内で歓迎セレモニーを開催した。伊東慎介港湾局長は「寄港の予約をいただいて依頼ノルウェージャンクルーズラインの皆さんと打ち合わせを重ねてきた。本日こうして迎えることができ胸が熱くなる思いだ。同船には春と秋に計4回寄港いただく。感謝とともに、引き続きのご利用をお願い申し上げたい」と歓迎の意を述べた。スヴェン・ケネス・ハーストロム船長はこれに応え「横浜は初めて寄港したときから大好きになった街。クルー達も横浜が好きだと言っている。今月末と10月にまた戻ってくるのでよろしくお願いしたい」とあいさつした。<br /> 船内では続けてノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスがプレゼンテーションを行った。アジア地区セールス担当ヴァイスプレジデントのフェリックス・チャン氏はノルウェージャンクルーズラインの人気の秘訣にについて①ドレスコードやダイニングの時間指定のない“フリースタイルクルージング”の気楽さ②ハイレベルな食事とエンターテインメント③客室の多様性と日本人から好評のスイート“ヘブン”を挙げた。今年10~11月からにはシンガポールでドライドックに入り、「数100万ドルをかけ改装し、さらに魅力的な船となる」と述べた。<br /> 日本オフィス代表・ゼネラルマネージャーの川崎義則氏は「2年前に日本オフィスを開設してからなんとかセールスを延ばし、本日こうして日本初就航もかない感激している。ノルウェージャン・ジュエルは2種類のメイン・ダイニングや熟成肉のステーキハウスなど16のダイニング・オプションを持つ。エンターテインメントもダンス、音楽、サーカスなど居眠りをさせない楽しいエンタメを用意している。ノルウェージャンクルーズラインは今年デビューする『ノルウェージャン・ブリス』を含め16隻が就航、『プライド・オブ・アメリカ』によるハワイ4島めぐりなどが好評だ。就航エリアも広がっているのでどんどん日本に紹介したい」と初寄港の喜びと同社の販売について語った。<br /> ノルウェージャン・ジュエルは横浜発着チャーターの後は北上して太平洋を横断しアラスカへ。秋に再び日本とアジアに戻り、南下してシンガポールのドックに入った後オセアニアクルーズを実施。2019年春に再びアジアと日本に戻ってくる予定という。
- 2018年4/1
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スカイシー、2018年末で営業終了 ゴールデン・エラは売船
ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCCL)と中国のオンライン旅行会社Cトリップの合弁会社スカイシー・クルーズは、2018年末で営業を終了する。スカイシー・クルーズが運航し、日本へもたびたび寄港している「スカイシー・ゴールデン・エラ」(7万2458トン)は、TUIグループ傘下で2017年11月よりトムソン・クルーズから名称を変更したマレーラ・クルーズに売船し、今年12月に引き渡し予定。マレーラ・クルーズのもと、「マレーラ・エクスプローラー2」として運航されることになる。<br /> RCCLは今後もCトリップとの提携を継続しながら、同社の保有するブランド、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの船隊で中国市場への展開とサービスを続ける。
- 2018年3/31
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ぱしふぃっく びいなす、5月ワンナイトクルーズ1本追加
日本クルーズ客船は、「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)の「初夏の横浜・神戸ワンナイトクルーズ」を発表し、販売を開始した。5月24日(木)横浜発、神戸着の1泊2日コース。クルーズ代金(2人一室利用の場合の大人1人分)は3万5000円(ステートJ)~15万3000円(ロイヤルスイートA)。
- 2018年3/29
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舞鶴港、MSCスプレンディダ船内見学会の参加者募集
京都舞鶴港クルーズ誘致協議会は、5月10日に初入港する客船「MSCスプレンディダ」(13万8000トン)の船内見学会の参加者を募集している。京都府民以外も応募可能。定員は40名、応募者多数の場合は抽選。参加費は無料。応募期間は3月28日~4月18日(15時必着)。詳細な応募方法や問い合わせ先は、舞鶴市みなと振興・国際交流課(電話0773-66-1037)。
- 2018年3/27
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ウインドスター、51泊の地中海クルーズを発表
ウインドスタークルーズは、「ウインド・サーフ」(1万4745トン)による51泊の「グランド・メディテラニアン・クルーズ」を発表した。出航は2019年7月7日。リスボンを出港し、地中海、エーゲ海、アドリア海を8週間かけじっくりとめぐり、8月27日にバルセロナに帰港する。7泊~10泊のクルーズが6つ連結されたもので、無料のランドリーパッケージの特典が付く。日程と料金は下記のとおり。<br /> ■グランド・メディテラニアン・クルーズ<br /> 日程:2019年7月7日~8月27日 51泊<br /> コース:リスボン~カディス~ジブラルタル~マラガ~グラナダ~カルタヘナ~パルマ・デ・マヨルカ~バルセロナ~パルマ・デ・マヨルカ~マホン~アルゲーロ~アマルフィ~カターニャ~バレッタ~ジオン~アテネ~ナフプリオン~ミコノス~エルムポリ(シロス)~クサダシ~パトモス~ロードス~アギオスニコラス~サントリーニ~モネンバシア~アテネ~サントリーニ~コルフ~モノーポリ~ドブロブニク~コミジャ~ザダル~ベニス~ロビーニョ~スプリット~ドブロブニク~コトル~ジャルディーニ・ナクソス(シチリア)~ソレント~ローマ~ポルトフェライオ~モンテカルロ~カンヌ~サナリー・シュール・メール~ポートヴァンドル~バルセロナ<br /> 19,999ドル(海側ステートルーム1階)~
- 2018年3/24
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「ノーティカ」横浜港初入港 船内見学会とクルーズ説明会開催
オーシャニアクルーズの「ノーティカ」(3万277トン)が23日、横浜港に初入港した。アジア周遊クルーズの途上で寄港したもの。乗客648人のうちほとんどが米国人、日本人乗客は約20人。同社を統括するノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)は船上でクルーズ説明会と船内見学会を開催した。<br /> 説明会では、NCLHアジア地区セールス担当バイスプレジデントのフェリックス・チャン氏がオーシャニアクルーズについて紹介。チャン氏は「2017年3月に日本オフィスを設立してから日本の利用者からの評価も高まっている。その理由は2つ。1つは、洋上でトップクラスと評価されている美食の数々、そしてもう1つはゆったりと落ち着いて過ごせ、大型客船では入港できない珍しい港にも寄港できる小型な客船であること」とオーシャニアの特徴を説明した。<br /> 同社日本オフィスジェネラルマネージャーの森田千里氏は「日本人の利用者も増えており、2018年の予約状況も2017年と比べてすでに60パーセント増となっている。旅のプロである添乗員の皆さんからも高い評価をいただいている」と日本での認知度が高まっていることを紹介。そのほか、仏大統領専属シェフを務めたジャック・ペパン氏がオーシャニアクルーズのマスターシェフとしてすべてのメニューを監修していることや、オーシャニアの客船の特徴であるテーマレストランなど、同社が提供する「食の楽しみ」について説明した。<br /> 続いてクルーズ・プラネット銀座支店支店長の元山亜美氏から、2018年のクルーズプランや、6万トン級の「Oクラス」で提供するインターネット使い放題などのサービス内容を紹介。説明会の後は、船内見学会を実施した。
- 2018年3/22
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「飛鳥Ⅱ」3年ぶりの世界一周へ 25日出航セレモニー
018/03/22 「飛鳥Ⅱ」(50万142総トン)が3年ぶりに 102 日間の世界一周クルーズへ出航する。1996 年に「飛鳥」で世界一周クルーズを初めて運航してから今回で 22 回目となり、8つの初寄港地を含む 18 カ国・26 港をめぐる。<br /> これにともない、横浜市では記念セレモニーを開催する。花束贈呈や横浜市消防音楽隊による演奏のほか、見送りの人には13時から、飛鳥Ⅱオリジナルうちわや黄色いタオルを配布する。出航予定時刻は14時。セレモニーの詳細は以下の通り。<br /> ■飛鳥Ⅱ出航セレモニー<br /> 日時:2018年3月 25 日(日)13:30~14:00(予定)<br /> 場所:大さん橋国際客船ターミナル屋上横浜赤レンガ倉庫側<br /> ※雨天時は岸壁等で実施するため、見学できない可能性もあり